上山市で仕事をする事が多くなってから約10年。
営業職の宿命、ひるめしの問題はいつもつきまとっていて、まともな昼時間に時間が取れない。(事が多い。)
「うーん。あそこの約束が11:00。30分で終わって、近くのあそこで○○を納品して・・・。いや、あそこに行くと話が長くなるかも知れないから、ちょっと効率悪いけど☆☆に先に行けば5分で用事が終るな。そうすれば昼飯は、あそこの店で好きな席でマガジン読みながらゆっくり出来るな…」
・・・実際はこんな事しか考えていないのだから、困ったモノだ。
更に追い打ちをかけるのが、自分のミスによる時間ロス。
納品先の玄関に車を止めてから「あれ?あれあれ?積み忘れちゃった…。」 ゴキン(1速) ブォ~ォ!!と会社まで猛ダッシュで戻る事もあったりする。
そんな事で本日やっと来ました「松茶庵」。場所は→ここ。
到着は14:30。嬉しい事にこのお店、準備中がない。上山市内の蕎麦屋は準備中にしないお店が多いのが特徴だ。
「ガラガラ」と店内にはいるとお客さんはいなかった。が、盆にラーメンを載せたおばちゃまが座敷のはじのテーブルに、今まさにラーメンを2つ置こうとしていたのである。
「やっちまったか…」
賄いの時間にドンピシャ。これほど悪いタイミングで入ってくる客は単なるテロリストだ。
「すいません。良いですか?」
「(ラーメンを置きながら)あぁ、はいはい。はい。)
「すいません、もり蕎麦の大盛りお願いします。」
「はい。」
2つの賄いラーメンの置かれたテーブルからはとても素敵な匂いが。
僕が入ってこなかったら、今頃女将さん達は楽しくラーメンをすすっていたであろう。
「あ、そのラーメン食べちゃってから僕のもり蕎麦作ってください。」とか、「あ、そのラーメン僕が頂きますから、自分たちの賄いラーメンを今から茹でたら?」とか言えば良かったかと思いましたが、心を鬼にして黙って待ちました。脇の下に汗をかきながら蕎麦を待ったのは初めてかも知れません。
「はい、どうぞ。」と、もり蕎麦の到着です。
予想以上のコストパフォーマンス。大盛りで600円。
禿生氏が言っていた通りの素晴らしい蕎麦だ。ワサビも旨い。
今後、蕎麦が食べたくなったら、やはり此処だろう。上山市にある繁盛している有名店から比べても遜色ないのは間違いがない。
かみのやま温泉に旅行で来られた方! お昼ご飯は此処で蕎麦を食べてください。良い思い出になる事でしょう。
会計を済ませた後、女将さんらしき人に「手打ちですか?二八ですか?」と短い質問をしてみると、「手打ちです。(二八ですか?については)うーん、大体そのぐらいです。」
僕が「美味しかったです!」と言った時の女将さんの笑顔。とても素敵でした。
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30過ぎても夜9時就寝希望。
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