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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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食堂鈴喜さんは国道286号沿いにあるドライブイン。→ここ。

食堂となっていますが、ドライブインに違いありません。
山形自動車道が出来る前はさぞかし繁盛したことでしょう。

高速道路が開通し、道の駅が幅をきかせ、こういった旧街道のドライブインや食堂は悲しくも細々と営業を続けていくか、店をたたむしか道がない・・・。これも時代の流れとあきらめて姿を消していくお店が最近目について何ともやるせない気分にもなったりします。

さて、そんな中、なかなか美味しいお店に立ち寄りました。
美味しければ、遠くからでもお客さんが来る!!美味いですか-!!
アノトキノ猪木
そんな理論を証明するかのようなお店です。

昭和を感じさせるソファー席。
天井から下がっている照明もなかなか良い感じ

このソファー席のほか、畳の座席、テーブル席があり、どの席もゆったりしている。
店内が混んでいてもゆっくり出来る環境はお客からすると大変ありがたい。

この柱。一枚物のテーブル。飾り物の巨木。目の保養になるような物が店内あふれている。さらに、漫画の数が凄い。数ヶ所あるワゴンにぎっしり。雑誌もあったが25年前の雑誌とか。
ついつい長居してしまいました。
お金のかかった造りの店内。

肝心のお料理は? 

今回、餃子、海老フライ定食・ビール・日本酒・トンカツ定食を注文しました。
失礼ながら、写真を撮るまでも無かろう。と思っていたので前半の餃子、海老フライ定食は写真がありません。
妻の注文した海老フライ定食は有頭海老。大きめでプリプリが2本。タルタルソースもたっぷり。大変美味しかったそうです。その頃僕はビール片手に25年前のバイク雑誌を夢中で読んで、餃子をつまんでいました。餃子は大型でボリュウム満点でした。

妻も「シェフ」を読んでゆっくりしてました。(妻が食べ物屋で漫画を読むのを初めて見たような気がする…)

さあ、僕のトンカツ定食の登場です。
定番中の定番。トンカツ定食。
手作りの小鉢が3つ。これだけで日本酒が進みます。

肉厚のトンカツにカラシをたっぷりつけて酒の肴に。
なかなか美味しいトンカツ。

コップ酒をキュと空け、最後にツヤツヤのどんぶりご飯を平らげ、かなり満腹!!

腹ごなしに漫画を読んで・・・ついつい2時間半(!!)も居座ってしまいました。

今までこんなにくつろいでしまったお店はありません。皿を下げに来たりもしない。お店の人の姿も全く見えない。全くもってお客様はくつろぎ放題のお店でした。
当然、通りすがったら又行きたいお店です。

なお、後日ネットで調べてみると、味噌ラーメンとカツ丼が絶品との事。
おお、今度は是非、その二つを食べます。
がんばれ! 街道食堂ドライブイン!!
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正月、置賜地区に行った折、数種類のワンカップを買う事が出来ましたのでレポートいたします。

置賜地区は雪深い地区という事で人口の割に酒蔵が多いというイメージがありました。
そこで、ちょっと調べてみると、

村山地域  572,443人
庄内地域  303,733人
置賜地域  234,353人
最上地域  88,181人 という結果です。

そこで、主な酒蔵の数ですが、
村山地域  13蔵
庄内地域  18蔵
置賜地域  18蔵
最上地域  4蔵  ということです。

やはり、人口の割に酒蔵の多い地区という事になるようです。

意外だったのは最上地区は酒蔵がダントツに少ないという結果。何故なのかはもっと深く調べないとわかりません・・厳寒の地なのですが。

蛇足ですが、県内最古の酒蔵は、創業1593年、最上地区の大蔵村にある「小屋酒造」。
酒の本場、秋田から近いという事が関係しているのでしょうか?

さて、1番バッターから。
中沖酒造さんの「一献」ワンカップ。 中庸で飲みやすいお酒です。
アルコールから酸味料まで全部入りですが、それを感じさせません。
もちろんフルーティーとは言えませんが、嫌な感じが無く好感が持てる味わい。
ワンカップのデザインは、西川町のダリアがシールで貼られております。もちろん洗うと取れまして、
ただのコップになります。
ダリア
羽陽一献が正式名称のようです。
中沖酒造

お次は、野沢酒造店の「羽前 桜川」 小国町の酒蔵。
十四代と同じように小さいながらの酒造りをモットーにしているようです。
創業1706年。300年の歴史のある酒造店。

味わいは純朴。毎日呑んでも飽きない味わいは、これ又好印象でした。
梅花皮荘の3階のエレベーター前にある自動販売機で400円で購入。
ちなみに道の駅での価格は200円(笑)
桜川酒造

コップに直接印刷。何故か魚釣りの絵。獲物は小国川の岩魚でしょうか?
魚釣り

鯵にもみえますが・・・。 この絵の感じからして相当前からこのデザインでは?
何故か魚つり


次は長井市にある寺嶋酒造本舗の「黒獅子の里」をネーミングに頂いたお酒。
ワンカップのデザインは、これもシールを貼り付けてあるタイプです。
味はやはり中庸。この地区のお酒は総じて、飲みやすいが腰もあるタイプ。
庄内のお酒より濃く、村山地区の酒より呑みやすい感じです。
黒獅子の里

次は、飯豊の酒造「若の井酒造」のワンカップ。ズバリ「にごり酒」
このワンカップはなかなか強烈。まるでどぶろくのようです。アルコール度数も20%近くあり、脳味噌にダイレクトヒット。
にごり
常々思うのですが僕の場合、日本酒は酔いがすぐ来ます。酩酊するまでのスピードはビールの約10倍。ビールでは顔が赤くならないのに、日本酒だとすぐ赤くなる。どうしてなのか未だに謎です。

この沈殿している酒粕の多さ。カロリーはかなり高いと見た!
若の井

日本酒は、山形県内でも地区によって味の違いが感じられるのが面白い所です。
なお、ワンカップで普通酒という制約の中でのお話でありますので、高級酒についてはこの限りではありません。大吟醸のワンカップもありましたが、価格が600円~とか(僕には買えませんて・・・)

皆様お気づきだとお思いでしょうけど、置賜地区の代表的な酒造はもちろんまだまだあります。樽平酒造・浜田酒造(沖正宗)・米鶴酒造・・・。でもしかし、有名所のお酒は県内の大きな店舗で購入出来ますが、小さい酒造さんのは現地でしか買えませんので、敢えて小さい酒造さんのワンカップを紹介させて頂きました。本当はもう何本かあったのですが、写真を撮る前に胃袋に投入してしまったので、又機会がありましたら紹介させて頂きたいと思っております。
やぶ屋  山形市七日町5-3-32  場所は→ここ。

ひろぽんさんのエントリーを見て訪問です。
店舗前。

かもせいろがお奨めという事なので、シメは鴨セイロと心に決めています。

しかし、このお店はニューが豊富です。力うどんまであるのはめずらしいのでは。

その中からまず、「お酒500円」を。熱燗で。
並々なところが嬉しい。
冷やもありますが、外は豪雪。こんな時は熱燗が一番。
お酒の銘柄は不明ですが、なかなか美味しいお酒です。

ニシンの甘露煮を突きつつ、熱燗をキュッ。
ニシンの甘露煮
ビールだとやや生臭さが口に広がるが、お酒はニシンの風味を一層引き立ててくれる。赤カブの漬け物も爽やかな風味で美味。

ちょっとして「鴨せいろ900円」を注文。 すぐ来ました。
2つのセイロだと何故か得したような気分。

鴨肉は柔らかく、味が濃い。お酒が進む・・・
軽くあぶってあるようです。


蕎麦を一口、お酒を一口。蕎麦の風味が口中に広がる。
万能な感じの蕎麦です。

お酒一合はあっという間に飲み干した。もっと呑みたいが、自制?

さあ、シメです。肉の風味がプンプンする付け汁に蕎麦を多めに入れ食べます。
付け汁の濃い味が大変旨い!! あっという間に完食。

お客さんが途切れず入ってきます。さすがです。

そんな中、初老のおじいさんが1人で来店していました。
まず冷や酒。冷やはコップにもっきり。新聞を見ながらお酒を飲んでいます。
さすが貫禄があります。絵になります。渋いです。
シメはやっぱり盛り蕎麦(550円)だろうなぁ。と横目で観察していると、お酒が2/3ぐらいになったところで「あぁ~、ちょっとちょっと」とバイトらしき大学生を呼びつけたおじいちゃん。
「もりそばか?ざるそばか?」と聞き耳を立てていると・・・ 「ワンタン!!」
バイトのお兄さん「ワンタン?」 おじいちゃん「うん、ワンタン!」 バイト「あ、はい・・・」
僕「ズルッ」
まぁ、こんな事もありますね。

道が一方通行で「行こう」と思わないとたどり着けない感はありますが、大変美味しいカモセイロの為に又行きたいと思っております。
笹谷温泉に行きましたのでレポートします。ホームページ。

土曜日の朝、新山の石ノ湯に向かったのですが、石ノ湯にもうちょっとの所で大型が滑って道を塞いだとの事で通行止。パトカーの拡声器から「大型がスリップして横転、開通のメドはたってません!!!」と切れ気味にアナウンスが。朝から何百回も言っているのでしょうネ。でも、こちらに切れられてもネ。

「宮城方面へは蔵王インターから迂回してネ。」との事なので「仕方ネぇ、関沢で降りて戻ってくっか。」と蔵王ICに向かったのです。しかし・・・(山形方面から走行してきた場合)関沢ICって降りられないのですネぇ。ETCの入口けっこう手前にも書いてあったけど、進入し始めたら戻れないし面倒くさいし、「まぁ、どうにかなるんじゃない?」とB型血液特性全開で高速道路へ。

笹谷で降りるしかないですから笹谷で降りました。ここから山形方面に戻るには笹谷峠を戻るのですが、賢明な諸読者様はお気付きと思いますけど、笹谷峠は冬期間通行止なのですね。幹線道路なのにまさかネ。
「えっ、なになに? ってことは、事故現場から関沢までは陸の孤島って事??」 その通り!!パーフェクトアンサー!! ここで気づく事自体、僕の生活力不足という事は否めません。

残された道は、
①このまま又高速で山形に戻りラッキーにでも行く。 
②近くの温泉でリベンジする。
③ヤケを起こして仙台でショッピング。

しかし、③は風呂入浴前の身体では付近に迷惑が掛かるので却下。(昨日風呂に入ってない)
では、①は? うーん、このまま戻るのではあまりにも芸がない。

と言う事で②に決定。すぐ近くの「笹谷温泉 一乃湯」に白羽の矢が立ったのです。

ここからがレポートです。前置きが長くてすすいません。

街道沿いでぽつんとあります。かなりメジャーな温泉です。
デイサービスも併設。
 
施設全体はくたびれていますが、まだまだ現役。
お泊まりの方もけっこういらっしゃるようです。

駐車場は混雑していますが、何故か温泉には2-3人しかいませんでした。
休憩・食事に分散するようです。入浴後食堂に行くと、皆さん爆睡しています。

温泉の写真がありませんが濃い・暖まる・ゆっくり出来るの三拍子がそろっています。
(細かな温泉の性質などは上記一乃湯ホームページを見てください。)
入場料金1000円とやや割高ですが、朝から晩まで休み放題・温泉入り放題なので仕方ありません。昼ご飯はカップラーメンを持ってきて済ます人もいるようです。ちなみに、食堂も「食べ物・飲み物持ち込みOK」ですが、メニューにはラーメン・そば・うどん・牛丼・カツ丼・定食・・・芋フライまであります。
総合的に見てかなりお得ですね。あ、温泉も飲み放題でした。
18:00-からの入場は半額。(20:00まで)  お部屋貸しもあります(御休息って事?)
温泉を掘った時の櫓でしょうか

最後に、僕個人として気になったところを紹介します。
☆サウナはあるけど、やる気のない温度。(室温66度)。
☆露天風呂に氷が張っていたが「閉鎖中」の表示なし。(実は氷風呂?!)
☆体重計の誤差が3kgもある  
でも、そんなのは気にさせないおおらかさが漂っています。

宴会場などの設備は昭和の匂いがプンプンして、普通の日常生活では忘れている、昔の記憶を呼び起こしてしまいます。

「また来よう。」  そんな言葉が自然に出てくる素晴らしい温泉でした。






僕のお気に入りブログの中で「パーコー麺」の話題が出ていました。

たまに食べたくなるラーメンの一つです。パイコー麺。

「おぉ、久しぶりに食べたいなぁ。」 
と言う事で、早速食べに行きました。

今更ながら調べてみますと、本当の排骨麺は「骨付き豚バラ・ラーメン」。しかし、コストや手間の問題でロース肉や豚バラ肉を唐揚げにするのが一般的のようです。骨付きだと食べづらいというのも理由の一つかもしれません。

僕が食べ慣れているのは、豚ロース肉のカレー風味のフライ。
やや薄目の豚トンカツという風情の物です。これです↓
パイコー麺 排骨麺 パーコー麺 色々呼び名があるのですね。

ぷーんと、ほんのり良い香りが漂ってきます。
豚ロース肉の天ぷら

お肉の断面はこんな感じです。
チャーシュウメンも好きだけど、これには負けるかも。

とんかつラーメン? ズーム・イン。
バラ肉っぽい感じ。

お酢を足して食べるのも、さっぱりして良いです。
このお肉を乗っけた「パイコー飯」も捨てがたい一品。

嗚呼、豚バラ肉は永遠に不滅です!!


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