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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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天童高原に到着。

しかし、キャンプシーズン真っ直中だというのに人気がない・・・どうしたんだろう?
あ、ニンキ がないのではなく、ヒトケ がないです。誤解無きよう。
天童高原キャンプ場

いや、昔は小中高校生の集団がみんなでキャンプファイヤーを囲みながらフォークギターで 「夏休み」 などを歌っていたモノですが、時代が違いますね。若人は誰一人としていません。
たまに熊よけの鈴をならしつつ杖をついた中年男女が笑いながら山登りしている姿を見る事が出来る程度です。
あ、そういえば数年前に来た時は、なにやら白装束姿で太鼓を叩きながら呪文を唱えている20人ほどの集団がいましたよ。UFOでも呼んでいたのかな?? 


天童高原は標高が1000m近くあるので下界よりも空気がひんやり。木陰に入れば時折吹く風は、天然のクーラーか? と思う程です。
天童高原キャンプ場
そんなことで、誰もいない天童高原キャンプ場にビニールをひいて昼寝をしようかと思い横になりました。
が、アリ・アブ・小さい虫などがワサワサと顔に登っては降り、耳に入っては出て、という虫嫌いな人なら5秒と持たない環境。 うるさくて昼寝どころではありません。昼寝は諦めました。

近くの川で水浴びをすることにしました。
天童高原 川
真夏なのに水が飛び上がらんばかりに冷たい! 足を浸すので精一杯。
天童高原の川

山頂に近い為、水は澄んでいて綺麗。
川

クーラーに頼りっぱなしの日常ですが、たまに自然の避暑をすると心も体もリフレッシュ出来ます。
9月になっても猛暑はまだまだ続く予定。 
皆様方も天然クーラーどうでしょうか?
草木達
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上山市金生一丁目付近の川には去年に引き続きまして、今年も白鳥が来ております。

早速近くのばあちゃん店で食パンを買って餌付け&観察。
20羽程の集団です。
子供白鳥も多数いました。去年子供だった白鳥達の子供でしょうか?

水深が浅いので立ってますね。

(先住している)カモに餌を横取りされ、威嚇攻撃する白鳥もかわいいものです。
オラオラお前らあっち行け
カモからしてみれば白鳥の方がよそ者なのですがね。

近所の皆様方も子供連れで観察に来ていました。
子どもがはしゃいでおります。

年々白鳥の数が増えているようですが、この川には魚がいないはず。餌はみんなからのパン頼み? ・・・まさかね。 あ、近所の人らしき人が言っていましたが、食パンはマーガリンなどの油脂が豊富なのでハクチョウがデブになっちゃうそうです。古米とかそういうのがいいそうです。
みんな楽しんでおります。


食い物は? もう終わり? ん? 
かなり近くまで来ます。かなり人間慣れしてる・・・

北に向けて旅立ちの日も近そうです。古米を持って白鳥観察いかがですか?
朝日町にある大暮山分校が間もなく取り壊されます。

僕は大暮山分校の卒業生ではないのですが、機会があり、廃校前に数度お邪魔した事があります。こんな山奥に、こんな立派な校舎があるんだな。というのが第一印象でした。セミが耳をつんざかんばかりに鳴いている真夏の日中でした。その後も夜中にコソッと遊びに行ったり写真を撮りに出かけたりして、古い木造校舎が放つ独特の雰囲気を味わっていたのです。
その校舎がいよいよ取り壊されると聞き、大暮山分校の最後をこの目で見てこようと、最後の白い紙ひこうき大会が開催される日に合わせ訪問してきました。

学校正門入口階段前。ここから校舎に上がります。
大暮山分校正門

昭和25年に建てられたという木造校舎は未だ堂々としていて、見た目は古いものの学校として使えない。と言うレベルではないように見えます。向かって右の建物が体育館です。
大暮山分校、正面

校舎内は良く磨き上げられた「木」独特の黒光りを放っており、長年大切にされた事を物語っています。白い紙ひこうき大会実行委員の人達が毎年手を入れてくれていたのですね。
大暮山分校、2階廊下
(今回、写真ファイルサイズが大きくなっていて、ご迷惑をお掛け致します。クリックで大きな写真になりますので、時間のある方は御覧くださいませ。)

体育館(講堂)出入口。たくさんの靴。昔は毎日がこれぐらい賑やかだった事でしょう。
大暮山分校、体育館

体育館の中では蜜蝋ろうそく作りが行われていました。今晩のステージをライトアップするそうです。その他、記念鉛筆の販売・紙飛行機用用紙の販売・野菜の販売なども行われていました。鉛筆買ったよ!
体育館内部

大谷小学校校歌
校歌

給食調理室。体育館と校舎の中間にありました。
大暮山分校調理室。給食をありがたく食べた生徒も多かった事でしょう。

2階です。この部屋から紙飛行機を飛ばします。
大暮山分校2階、真ん中の部屋

2階から校庭を見るとスイカ割りの準備中です。シャボン玉が綺麗に舞っていました。
大暮山分校、最後の夏

スイカ割り

来年にはもう無くなっている校舎に降るシャボン玉が哀しい。
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで 壊れて消えた

力一杯すいか割です。この腰つき、全力感があって素敵でした。
うんこ漏れそうな腰つきが素敵です

僕も紙飛行機を作ります。しかし、小学生用の机ってこんなにちっちゃかったかな?
紙飛行機作り

非常にオーソドックスな紙飛行機を作りました。ヘソのあるヤツね。
babydriver号です。

でや~っと飛ばします。僕の記録は26m。
飛べ~白い紙ひこうき!

今年で最後になってしまう校舎。白い紙ひこうき大会は10年で終了する事になりましたが、みんな笑顔で飛ばしているのが印象的でした。。
笑顔で力一杯

卒業生でしょうか? 何十分も2階窓から風景を噛み締めるように眺めている男性がいました。
思い出を噛み締めるように眺めている男性

何十年も使われてきたであろう天秤はかり。
・・・物に感情は無いけど、人間はモノに何かを語らせようとする。それは滑稽と言われても仕方ないけど、この時は僕も天秤の気持ちをしばし考えた。
大暮山分校の天秤秤。

大暮山分校も日が暮れて。 みんなが作ったろうそくを一つずつ配置していきます。
ロウソクが灯される大暮山分校

この子は、大暮山分校の最後の夏をいつまで憶えていてくれるのかな?
ロウソクを愛おしそうに置く少女

陽もすっかり落ち、何かが始まる予感。
人は結構いるのに、異様に静かな大暮山分校。(テレビ局のカメラ一同除く)

大黒様の感謝の舞。
ちょっと怖いけど、大黒様。

20分程で全て終了しました。静かです。
テレビ局除いて静か。

こんな事もあったなぁ。ってどんなに哀しくてもそう思える日が来るものですよね・・・

一番飛んだ紙飛行機。

大暮山分校が無くなる事は寂しくて哀しい事だけども、こうやって毎年イベントが開催され、校舎を掃除してもらって大暮山分校は幸せだったと思います。校舎が取り壊されても卒業生の人々は、楽しい思い出とともに一生分校を忘れないでしょう。

そして跡地には新しい何かが出来て、又一から歴史が始まって行き、又取り壊され・・・まさにGo-Die-Goの世界です。

校舎の周りでは来年もさ来年も、それからもずっと力強くひまわりが咲く続けるに違いありません・・・
ひまわり。
「灰色の空と荒れ狂う海 そいつが見たいから心が騒ぐ」

この歌詞は、寺尾聡最大のヒットLPであるReflectionsの中に収録されている「喜望峰」の一節であります。「?」とお思いの方も多いかと思いますが、わかりやすく言えばルビーの指環がクレジットされているLPの中の一曲の一節という事です。この歌詞に男のロマンが凝縮されているのです。(勝手に断定)

冬の日本海。
その荒れ狂う様は、夏の穏やかな日本海と同じ海とは思えません。波が岩に激突し、その衝撃で波は細かな泡になります。激突した波の高さは優に5mを超え数十メートル離れていても海水が顔にかかります。強い風は砂を抱き、頬にぶつかってきます。この状態の中、高台にある国道7号線には容赦なく波が掛かり、走っている車が見えなくなるほどです。これじゃ車が錆びるわけです・・・

そんな中、写真を撮ってきました。荒れる日本海が好きな人も、これから好きになる人も是非見てください。ロマンを感じましょう!   写真はクリックで大きくなります。

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翌日の晴れ間がのぞく吹浦・西浜。
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鵜(う)に向けてロケット花火を発射する金正日。じゃなく地元のおじさん。
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なんでも、この川に遡上する鮭を捕って食べてしまうそうなのです。上の写真の黒い奴。


日本海に失禁。とはオーバーな表現でしたが、荒れる日本海を見ていると、痺れます。心に何かが甦ってくるような感じがします。具体的に何かはわかりませんが、僕のこの気持ちに賛同してくださる方も多いと思います。よね?よね? ま、いいんですが・・・  
また来年も見に来るよ!

【追記】
そういえば、この荒れ狂う波の中、サーフィンをしている集団がいましたよ! 
さすが、サーフィン発祥の地! っていうか命知らずですな・・・
それとも、なれるとこのぐらいは平気なの?? 
サーファーNihonkai
3年ほど前から上山市の須川に白鳥が越冬しているらしい。です。
らしいというのは、僕は今年になって初めて見たのであって、街の噂では3年目という事らしいのです。これ又街の噂では13羽が越冬中との事で、子供が1羽含まれているらしい、という事でした。
同じく街の噂を聞きつけていて白鳥をチラリと見た妻がどうしてもキチンと見たいという事だったので寒空の中食パンを片手に行ってみた次第です。

各画像はクリックにて別画面で大きくなります。重たくてすいません。
上山市金生に越冬中の白鳥
あれれ・・17羽いました。うち、グレーな子供が5羽。

上山の白鳥
川底が浅く、浮いているのではなく座っている状態のようです。

後から気がついたのですが、子供の白鳥(やや灰色な白鳥)を取り囲むように大人の白鳥が居ます。子供を守っているのですね。感動しました。
子供を守る白鳥たち

つがいの白鳥かな?
つがいの白鳥かも知れません。

羽ばたく白鳥。綺麗です。
力強く羽ばたく白鳥

羽が真っ白で凄く綺麗です。かつ力強く、芸術作品のようです。
綺麗な白鳥です。

子供白鳥。グレーです。
子供の白鳥

お前さんも頑張ってシベリアに行くんだね。無事を祈らずにはいられません。
どうか無事に

ま、でも、こんな氷点下近い水に入っていられるんだから大丈夫かな? 見てるだけでこっちが風邪引きそうだけど・・・ 体のつくりが人間とは全く違うのでしょうね。
足が黒い

可愛い顔して佇む白鳥。
佇む白鳥

鳥インフルエンザの問題もあり餌付が中止されている酒田スワンパークの件は残念でした。

今度は上山市に多くの白鳥が飛来する事も十分考えられます。皆さんもパンを持って上山市須川まで行ってみませんか? 近くに行っても全然大丈夫でしたよ!! なお、2月中に旅立つそうですのでお早めに。
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おいしいモノを食べ歩くのが楽しみ。
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