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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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自転車でブラブラしている時に発見しました! 

三菱ミニカ初代です。
後ろにミニキャブがちらっと見えますね。
年式は1968年前後だと思われます。
なんか変なアングルだな? と思われる方も多いと思いますが、置いてある場所が場所だけにこうなっちゃうのです。

ミニカの後ろになにか見えますね。そう、ミニキャブ LT30です。以前もこのブログで取り上げたことがあります。

…毎日通りがかりに何気に見ていた草ヒロ様が撤去され 「あっ、無くなった!」 と、うなだれた事は数多くありますが、 「あっ! 増えた…」 とびっくりしたのは今回が初めてです。

まあ、今回増えたことでここの部品屋さんは意図的にこのような車を集めているということがわかりました。
側面から。ミニカ初代
かっこいいです! (断定)
リヤのモールのせいか、リヤエンジンぽい雰囲気ですがフロントエンジン、リヤドライブです。
エンジンを下から見たらファンベルトも健在、オイル缶も健在でした。でも書類はないそうです(爆)

ミニカ初代の特徴でカッコイイのがこちらです。
ミニカ リアビュー
お茶目ですね~ホイールもオリジナルのままですし、少し磨けばピカピカになりそうです。

ミニカも息の長いモデルでしたが2011年6月、ちょうど一年前に生産打ち切りになっています。
ミニカ・ダンガンの躍進を見てきた世代としては信じられないことですが、時は確実に過ぎてゆくのですね。
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躍進期のコロナ・バンが40年の時を経て雪の残る住宅街にひっそり佇んでいました。

畑の小屋代わりの草ヒロはたくさん見ますが、というか、その形態で生き残っているのがほとんどですが、住宅街で物置替わりというのはなかなか見ないので貴重な一台です。

三代目コロナ・バン、中期型。1964-1970
コロナ・バン 三代目中期型 アローラインバン
荷物といってもそんなに入ってませんが。
まだ雪の残る頃撮影したやつですね。もの悲しさがいっそう出ていていいとおもいます。
この頃のコロナといえばBC戦争という言葉がまず思い浮かびますね。ブルーバードに負けていたコロナは二代目後期、三代目から徐々に勝つようになり最終的には抜去って行ったという…
昭和40年代初頭、ブルーバードにしようかコロナにしようか家族会議したりカタログを前に悩むお父さんの情景が目に浮かびます。
経済成長真っ只中、新・三種の神器の中でも一番高い買い物ですが、少し無理してでも手に入れようと家族一致団結した姿は実に微笑ましいものです。

と、ごく勝手に想像したりするわけですが 「バンだから社用車じゃね? 社内会議じゃね?」 とか言わないでくださいね。

私事ですがディーラーマン時代にトヨタ店でカリーナを販売しており、コロナと聞くと石をぶつけたくなる。(カリーナとコロナは同じトヨタでも車格が大体同じなので敵同士なのです。コロナはトヨペット店でトヨタ店とは経営母体が全く違う別会社) と言うのは冗談ですが、セールストークの為にコロナの悪いところばかり覚えこんできましたので、褒め言葉が浮かびません(爆) そんなんで草ヒロに罪はありませんがコロナ系はあまり得意ではありません。

あ、崖から落としてもどうにか走ることが出来るぐらい強い! というのは覚えていますが。
みなさんも一度は見たことがありますよね。よね?
http://www.youtube.com/watch?v=g95a9ErDX2U

ちなみに動画は先代の20型後期です。今なら許されない動画っぽいですが、これまた昔のおおらかさが出ていて大変いい動画だと個人的には思います。各自自由にツッコミながら見てやって下さい。


ともかく40年以上経過している割には程度もよく、3代目コロナはやはり強い。ということが今更ながら実証される一台でございます。
コロナが無くなってから(2001年製造中止)実証されても仕方ないのですが、海外輸出に向けてトヨタの本気が垣間見れる一台であることは間違いありません。
草ヒロの聖地を巡航していて発見しました。

スズキアルト ラパン です。
スズライトかわいい。
もち、嘘ですが。

スズライト キャリーバン1965-1969です。

スズライト キャリーバンは現行 スズキキャリー・エブリイの先祖です。
マツダ・スピアーノです。といっても誰も知らんだろうな  
このデザイン、かっこいいですね。とても40数年前の車とは思えません。
このキャリーバンは2代目です。最後のスズライト。

昭和48年の定期検査後に引退したことがわかりました。10年近く現役で働いたわけですね。お疲れ様でした。
40年間野ざらし。40年間…40回雪が積もり、40回灼熱の太陽に晒されか…
この場所は果樹園のようですが、手が入っていません。作業小屋が崩れ、キャリーバンを潰していました。
とても迷惑そうなキャリーバンさんです。
しかし、この状態でもフロントガラスが割れていないとは正直驚きです。

キャプオーバーになっていないので荷台は短いですが、リンゴなんかを一生懸命運んだんでしょうね。この時代キャプオーバー車を作る技術がなかったということも今から考えると驚きですが、その時代、日本の車の創業期の苦労が滲み出ている一台と言えるとおもいます。3代目からはキャブオーバー型になります。


この車はスズライトキャリーバン2代目を参考にしたと言われています。
女性に人気のラパン。レトロチックな所がいいですね。次はスズライトの1代目をリスペクトした車が出てくると密かに予想しています(爆)
トラックメーカーのイメージが強い「いすゞ」 ですが、乗用車も作っていました。

ジェミニ・フローリアン・ビッグホーン・ベレット・ミュー、小林旭の自動車ショー歌に歌われる、♪ミンクス買うよの約束を♪ のミンクスもヒルマンミンクスというノックダウン方式であるもののいすゞの車です。
あー待てよ、♪ベレットするなよヒルマンから♪ で同一車種で二度美味しいことになってるわ…今気が付きました。
実はベレットはヒルマンミンクスの後継車種なんですよね。自動車ショー歌、良く考えて作ってあります。

117クーペ。ジョルジェット・ジウジアーロが手がけた先進的なデザインが有名で、旧車コレクターには人気のある車です。ノスタルジックヒーローなんかを読んでいると絶対に5台ぐらい出てくるので、旧車という気がしない車の一つでもあるわけですが、そんな事から山形県の田舎でも目撃する頻度が比較的高い車です。

70年代後半にマイナーチェンジされ、丸め4灯から角目4灯へ。これが災いしてか1981年に生産終了。

丸目から角目になった時、この世の終わりが来たと書いてある書物を昔読んだ時があるんですが、それほど不評だったということでしょう。MG-Bのメッキバンパーがウレタンバンパーになったとかそんなレベルで酷かったんでしょうが、その時代僕小学一年生。肌で感じていないのでわかりません。

今回発見したのは丸目。1974年製ぐらいだと思います。バンパーメッキがピカピカなことから最近まで現役、若しくは手入れされていたのは間違い無いと思います。
が、いかんせん屋根から落ちた雪がボンネットを破壊してしまっています。
雪に埋もれた117クーペ 夏になったらもう一度訪れて見てみたい。

車が置いてあるのが民家の軒先なので近くに行けません。住人の気配も感じられず。
よってトリミング
民家の奥で佇む117クーペ。

バンパービカビカですよ。丸目ですよ! 廃車になっているようですが、結構綺麗です。フロントガラスが割れていないことを祈りたいと思います。

この車のオーナーにしてみればこの117クーペはヒーローだったでしょう。発売当時は高くて買えず、仕事をするようになってから中古を買い入れ大事に乗っていて…死期が近づき車の運転は止めたけどゾッコン惚れ込んだ車と共にあの世に行きたいという…なんとも切ない話です。(想像だけど)

今は敷地の片隅で草にまみれてボロボロでも、昔はみんなのヒーローだった! 家族のヒーローだった!
というこの草ヒロのコーナー、これからも続けていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

と、書いた所でこの写真だけでは何がなんだかさっぱりわからない。という声も聞こえてきそうなので、その辺からパクってきた写真を載せておきます。
117クーペ、1800 DOHC


















見たことありますよね。もう35年前の車なんですがカッコイイですね。

追記。

雪が溶けたので再訪しました。
レストア中? やる気か?
まさかのレストア中? 公道を走る日が来るのかもしれませんね。
あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします

さて。忘れた頃の草ヒロのコーナーでございます。

本日は、「農道のポルシェ」 と異名を持つサンバーでございます。

1961年、今でもコアなファンを持つ 「スバル360」 をベースにしたスバルサンバーが登場しました。
空冷二気筒ツーストローク360cc、リヤエンジン、リアドライブのRR。この事から農道のポルシェと言われるようになるのですね。
時は経ち、2012年。
今年を持ちましてスバルサンバーバンは生産中止となります。サンバーブランドは今後ダイハツのOEM供給で生き残るようですが、スバル独自の設計理念とは全くの別物になることは間違いありません。残念です。

というのも、私はサンバーとスバルの自動車を中古も含め6台乗り継ぎ、現在もサンバー・バンユーザーであり、軽自動車の中でも他車とはちょっと違ったメカニズムに尊敬を抱いていたのです。
例えば軽バン初の直列4気筒。他社に先駆けた4輪独立懸架。リヤエンジンリヤドライブ。軽バン最長荷台等々

…免許を取得し最初に買った車はスバルREXでした。550cc クローバー4(直列4気筒) おまけにECVT。他社が3気筒エンジンを採用する中、550ccで4気筒エンジンを採用するとはいかにもスバルらしく、さらに世界初のECVTを搭載という、あの当時としては、夢の車だったのですね。
4気筒エンジンは静かでスムーズに吹け上がるエンジンで素晴らしいの一言でした。ECVTは…まあ、実用化して間もなくですのでアレアレ?でしたが…加速は鈍く、クリープ現象がなく、5万キロを過ぎた辺りからはオートマチックのくせにアクセルオフでエンストを誘発するという恐ろしい…まあ、ECVTに由来し、燃費はアクセルベタ踏みでもリッター20km近く、普段乗りで22kmも走ってしまうという素晴らしいものでしたし、最高速もメーター読みですが140kmオーバー! そのメカニズムを引き継ぎ持つサンバー・バンなら間違い無いだろうと、軽バンは全てサンバーバンを選択してきました。減速時に「キィーーーン」とドクターストップ・アラレちゃんのような特徴のある音を出す車、見たことありませんか? それがスバルのECVT車です。

と、草ヒロとは違う話をズラズラ書いてしまいそうなので止めますが、今回発見したサンバーは1971年式、通称ババーンサンバーです。
爆発しそうなネーミングにゾクッとしますね。何を意味しているかは知りません(爆)
山形市伊達城のハズレで見つけました。可愛いです。
この色といい形といい、シャレコウベに見えなくもない所が可愛いです。

ベンチシートです。シフトレバーはフロアからでなくベンチの下からニョキッと

この当時の軽バンは前から当たったらイチコロっぽいんですが、このサンバーバンはフレームがあり丈夫に出来ているんです。まあ、丈夫といっても、衝突の衝撃は当たってきた相手側の車のクラッシャブルゾーンを利用するという荒業ではありますが…

堂々たるリヤエンジン。
リヤエンジンはこのようにマウントされています。まあ…やっぱり今なら許されない形状ですね。後ろから大きい荷物が取り出せません。


オドメーターは24000km。恐らく一周して124000kmではないかと思います。
運転席インパネ周りです。ハンドルとシートの距離がおかしい感じが…デブは乗れない仕様か?
オドメーターは24000km。恐らくもう一周していると思われます。リンゴを沢山運んだことでしょう。

現役の頃はバリバリ役に立っていたであろうスバル・ババーンサンバー。そう、アナタは家族のヒーローだったのです!
もうしばらくすれば屋根が落ち、徐々に土に同化するであろうスバル・ババーンサンバー。私と殆ど同い年というのも感慨深いものがあります。

現役時代はバリバリと家族の足となり仕事のパートナーとなり働いていたであろうババーンサンバー。
そう、アナタは家族みんなのヒーローでした! お疲れ様です、ゆっくり朽ち果ててください…


 往年のサンバー・バンユーザーから新しいバンに対する苦情が続出。結局、純血スバルサンバー・バンが生産再開されることを夢見て草ヒロシリーズ・スバル・ババーンサンバーの巻を終わりたいと思います。
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