もう40も目前なのですが、隣の県なのに縁がなかったのです。とても不思議です。
だからどうした! と言われても、ホント、だから何のでしょうね?
ま、大人の遠足日記として読んで頂ければ幸いです・・・
南陽から川西町、小国町を通り新潟に抜けるルートで行くという、何のヒネリも利いていないナビ任せなドライブでしたが、山形市から3時間ばかりで着いてしまいました。早い早い、秋田市に下道で行くより1時間は早いですね。雪のある季節は難儀するでしょうけども、桜の咲くこの季節なら何の問題もなくスイスイと車が流れます。岩船郡関川村492号線→273号線→290号線を北上し瀬波温泉へ。
泊まるホテルを確認し公園の駐車場に車を止め、砂浜に散歩に行きました。僕の好きなゴールデンタイムを見ることが出来ました。
今回のお宿は「ホテル瀬波観光」で温泉・夕食・朝食付・洋室で1人6800円という格安プラン。ホテルの稼働率を上げる作戦見え見えのプランではありますが、大変助かるプランでございます。 もちろん一般客はもっと高いのですが、そこはそれ。夕食でキチンと落とし前を、いえ、差が付けられております。
チェックインして部屋に荷物をぶん投げ、すぐに温泉に入りました。
ホテルの部屋からの眺めです。全室オーシャンビュー!
ホテルの中は綺麗でした。
ホテル瀬波観光は、夕日が海に吸い込まれる様を湯船に浸かりながら見ることが出来るのです。露天風呂からでも、大浴場からでも目前の海に沈む夕日を見ることが出来て、至福の時です。
本日の至福の時は温泉に浸っている時点で終了致しまして、激安プランで夕食に至福の時を期待をする方が馬鹿なわけであります。それでもなかなかおいしい夕食をスカッと平らげ、完全無料の檜チックな家族風呂に入浴し、自動販売機でビールを補充。地元の酒屋さんで買った地元の日本酒「〆張鶴」と「大洋盛」をスカッと飲み干し、気が付いたら朝でした。
朝ご飯はバイキング。もちろん御飯、おかゆ、焼きたてパンの主食から、鮭・卵焼き・ソーセージ・納豆・海苔・佃煮・ベーコン・温泉卵等、豊富に揃っておりました。飲み物もコーヒー・各種生ジュース・その他諸々が揃っていて、僕の大好きな牛乳+オレンジ100%ジュースミックスが出来て嬉しかったです。牛乳+コーラもOKなのでこれ又嬉しいです。
朝の海辺を見ながら食べられるのでポイント高しです。
早めにチェックアウトして笹川流れへ。穏やかな砂浜をイメージしていましたが、全くの真逆! 断崖絶壁なのですね。
新潟の海は綺麗な海。という噂はまさしくその通りでびっくりするぐらい綺麗。透明度が山形の吹浦辺りとは段違い・・・何故なのでしょうか??
夕方はさぞかし夕日が綺麗でしょう。
鵜が沢山いました。鮭の小さいのが餌食になるのでしょうね・・・
道の駅、笹川流れ。本当の駅も併設でした。珍しいですね。
さらに近くの民宿もそそります。是非一度泊まってみたいと思わせる雰囲気があります。
夕日会館の展望台より、笹川流れ方面を望む。
展望台の金網には南京錠が。この鍵を掛けていったカップルはその後どうなったことでしょう?
あっしには関わりがねぇこって・・・
次は岩船港海鮮センター。鮭が有名なのですね。駐車場込み混みですぐに退散。
はなまるマーケットで紹介されたと言うだけで購入したタイ焼きみたいな何か。
イヨボヤ焼という名前で、意味は新潟弁で鮭のこと。中身は抹茶餡です。
次に新しくなったばかりだという「岩船港直売所・漁師市場」へ。
ばあちゃん達が良い味出してます。
隣に広い公園があり、岩船港海鮮センターよりリーズナブルな価格でした。
海鮮丼などもおいしそうです。
漁師定食は舟盛り付きで1000円。いいんじゃない~?
初めての新潟観光でしたが、良いですね! 新潟県。又是非是非行ってみたいと思っています。今度は新潟市とか魚沼とか燕三条とか。見るところが満載の新潟。今後楽しみです。
B級グルメは紹介していますが、A級グルメ(勝手にクラス分け)は初めてです。
食事の値段が高いというのには必ず訳があって、脳内で簡単に整理すると
①原材料が高い。
②原材料費はさほどでもないが調理に手間が掛かる。
③名物でここでしか食べられないというプレミアが付いている。
④食べるところがここしかないので足元を見られている。
と大体こんな感じに整理出来ると思うのです。今回頂いた村上牛は①に分類されると思います。③も少し混ざってますかね。どっちにしろ、日常食べ(られ)るモノではないのであまり気は進まないというのが正直なところですが一度食べてみないと何とも言えない、とも思ったりしたのです。
あれこれ検索し、村上市内で有名だという「やま信」に白羽の矢を立て訪問しました。山形県民が毎朝目を通すモノと同じ名前というのも親しみを感じさせます。 (な訳ねぇ・・)
やま信さんホームページはこちら。→これ。
店内に入り立派なショーケースを眺めました。予想はしていましたが、ま、100gが1500円から4000円と言うところですね。えーと、店を冷やかしてくる。とは良く聞く言葉ですが、店から冷やかされる。のはあまり気分が良くありませんね。
よく見る顔ですが、名前が・・・最近、海馬の調子がどうも・・
食事をするべく座敷に座りメニューを見ました。
「おおっ! 野菜焼き800円!?」 ・・いや、そこじゃないですね。突っ込み所は。
「A-5ヒレ100g 8,960円!!」 んんっ!! 目をゴシゴシ・・・チラリ・・・「A-5ヒレ100g 8,960円」
「印刷の間違いじゃ・・・ないね。」「ひぇ~100匁の間違いじゃないよね?」(←それでも十分高い!)
で、ひっくり換えして裏面。
「おお~、リーズナブル!」(表面を見てからはそう感じるトリック)
こんなお高い肉をメニューを見ないで注文出来る身分になってみたいモノです。
で、結局セレクトしたのが「村上牛焼き肉定食1800円」
と、「とろける牛刺し丼1800円」
と、「村上牛ステーキ串焼き1000円」
大きさは焼き鳥並みですが、お値段は10倍です。
ばくばくばくと食べ終わりました。確かに激ウマで、味に文句ありません! 味には。
あ、ただ、生肉は上品すぎでした。とろける食感と脂の旨味も良いのですが、個人的には火を通した方が村上牛の旨味を味わうことが出来るのでは?と感じました。
しかし、しつこいようですが値段を考えると・・・。 おわかりかと思いますが味の割には高すぎるとかそういうレベルの話ではないです。早い話、お金持ちになったら毎日食べてやっても良いぞ。と、ね。
ぞんざいな書き方になっちゃいますして申し訳ありません、すいません。でも、それだけ美味いって事です。
その後、桜を見に村上市内にある臥牛山へ。
臥牛山は頂上に村上城があった山で、桜が数十本あり大変綺麗だという噂を聞きつけたのです。腹ごなしにちょうど良いと言うことで麓に車を止め登り始めました(車では上れない為)が、これが・・・素晴らしく辛い! ・・・いえ、「からい」ではありません。「つらい」です。全く予想だにしない重労働で、登りの道が3~4km! 大汗をかいてやっとの事で登り切りました。しかし、その疲労にさらに追い打ちを掛けたのは、桜が3分咲だったこと・・・
下界は桜が満開でしたが、ちょっと山だとずいぶん遅くなるモノですね・・・
臥牛山に観桜に行く際は事前調査をしっかりしてから登りましょうという教訓ですが、さすが眺めは最高です。
次の日記は僕の初体験、新潟の笹川流れ。の予定です。
それは河北町にある和田酒造のbitts! というヤツだったのですが・・・
それと知らず冷蔵庫から手に取り一見・・・・なんだかパチモン臭い雰囲気が漂っていて、日本酒には見えないし、ていうか、やまやのレジ脇に投げ売りされてるどこぞの国の得体の知れない酒だべ? と思ってしまったことは内緒です。
が、よくよくラベルを見ると「junmaisyu」と書いてあります。下の方にはスパークリング純米酒とも書いてあります。製造は和田酒造です。一気に期待が高まります。原材料名に炭酸と書いてないところからすると、純粋に米が発酵した炭酸でスパークリングになっているものと思われます。製造には手間が掛かっていることが伺われます。もしくは、それ用の新型酵母? お値段は330mlで500円とのことで、安くはないけどどうにか我慢出来る範囲です。
開栓しても泡が吹き出すこともありませんでした。スクリューキャップになっていないところを見ると乱暴に開栓しても大丈夫のようです。出羽桜のとび六は十分注意しないと1/3は吹きこぼれます。
一口頂いてみると、爽やかです。モッタリ感があまり無く、すいすいと呑めてしまいます。でもキチンと日本酒の旨いところが舌に残っていて見事に旨いです! あっと言う間に無くなりました。
しかし、このラベル・・・ あえて日本酒っぽくないところを狙ったのは間違いないとは思うのですが・・・ 僕の感覚がオヤジになったからそう感じるのかな? もっとこう、なんて言うか、日本酒っぽい感じがあっても良いかな?って勝手に思いましたが、余計なお世話ですよね。あ、あと720ml瓶は是非出して欲しいです。330mlだと本当に一気になくなります。
夏に向けて楽しいお酒です。気になった方は是非実際に呑んでみてください。お勧めです!
東根市神町にあります若木山。
その麓にある若木神社は天然痘の神様として昔は有名だったそうです。
種痘が行われる前は致死率の高い病気から逃れる為人々は迷信にすがるしかなく、全国から多くの人々が若木神社に参拝しました。種痘が行われてからはめっきり参拝客が減り、明治になってから売りに出されたそうです。
当初、若木山山頂にあった本殿は神町飛行場(現・山形空港)整備時に現在の場所に移されました。
いつもと違い、書き方が神妙になっているのは他の方の記事をコピペしているかというのは言うまでもありません。
その神社では毎年五月三日、神町地区のお祭りとして本殿のご開帳があります。
各地区の子供達はおのおの御輿を若木神社に奉納しますが、その前にその地区を練り歩くのです。午前中4時間も・・・しかし、それが終われば神社前にひしめく露天で買い食いする楽しみがありましたから渋々練り歩いていたという罰当たりな小学生だったのだと今更ながら反省です。
かなり久しぶりに来てみました。人が多くてびっくりしたな、も~
神社には絶えず行列が出来ていました。これで一年間は天然痘は怖くない!
おまいりが終われば露天巡りです。いや、しかし、中年になっても露天を見ると心が騒ぐのは何故? みんなもそうだよね? 僕だけ?
この道の両脇には桜が植えられていたのですが、高齢の為切り倒されました。僕が小学生の頃は大きな満開の桜がひしめいていて綺麗だったのを憶えています。桜が無いとなんか間抜けな感じなんですよね。残念。
子供の頃はなかった「唐揚げ」 今は何処にでも出店されてますね。つい手が伸びる一品です。
こんにゃくを買いました。屋台のお母さんがカラシ乱れ塗り&量大杉。このカラシがキクの何のって! このままじゃ食えねぇよ!
広島風お好み焼きの屋台。今は普通にありますが、僕が小学五年生の時に初めて登場しました。卵を一個ずつ使うボリュームたっぷりのお好み焼きにショックを受けました。それまで慣れ親しんでいた箸に丸められたお好み焼き(正式名称・どんどん焼)が100円だった当時、300円という価格にもショックを受けたのは言うまでもありません。(今は500円)
今でも健在金魚すくい。モナカではなく薄紙。1回300円! 僕の頃は50円とか100円だったのに・・・とりあえず2回で500円とかボリュームディスカウント付き。
春にな~れば思い出す~無意味にすくった、黒でめきん~
とりあえず遊ぶのに邪魔な金魚はチャリンコに係留。その金魚袋の中には緑色した生命維持水が。この辺がおじさんの世代と違うところです。昔、おじさんの時代は家に着くまで何匹か死んでましたからね。
でた~、型抜き。大人もやっていました。
型抜きが初めて若木祭りに登場したのは昭和54年頃です。初年、昼から夕方までこの型抜きに張り付いていたのを思い出します。ツバで湿らせたり、家に持ち帰ってカッターで切ったり。で、成功したのを露天のおっちゃんに見せると「う~ん・・・ここがちょっと残ってるよ!半額ね!」とか・・・今思うと詐欺られてたんだな・・・(遠い目)
ミソ田楽。家でミソ田楽作っても食べないのに、何故か露天だとお金を払っても食べたくなると言う不思議な食べ物。1回百円。僕がこの写真のガキぐらいの時は50円とか30円。パチンコ玉をホースに入れて転がす方式で、パチンコ玉が止まる所には電球の端子が来ていて、玉が止まると本数の所に豆電球がつくヤツ。最高で5本、最低で1本。今は写真の通り簡素化されてますね。。大当たり20本、通常3本。20本て多くないですか?当たったら一人では喰えんな・・・
公園のハズレに素人演芸場が。一時期止めていたのに復活したのですね。昔は素人ではなく「なんとか一座」みたいな全国を回る劇団が来てましたが、今はなくなってるんでしょうね。
もちろん、高齢者のカラオケ場になっていましたが、案外面白かったです。
このシールは子供の頃から変わってません。
若木公園。こんなに遊具に人が・・・まるで昭和30年代だよ! 僕はまだ生まれてないけど。
真ん中にある滑り台とブランコ・ギッコンバッタン・地球儀は昔のまま現役です。大型ブランコは事故多発で撤去。しかし、35年以上前から変わらずに遊具が残っているというのも嬉しいものです。
土地柄、転勤で神町を離れてしまった人は多いと思います。
30年前は神町小学校の生徒だった人が偶然にもこのブログを見て、懐かしいと思って貰らえたら嬉しいです。
そんなあなたも、そうではないあなたも、来年5月3日は若木神社にお出かけしてみませんか?
この時期になって困るのが晩酌ですね。ビールはまだちょっと寒いし、日本酒の熱燗も量は飲めないし、この歳になってくるとウイスキーストレート・・・いや、焼酎ロックもハードに感じてきているので無理。ま、季節はあまり関係ないような話になってきましたが・・・
そんな感じなので最近はもっぱら焼酎のサワー割り、いわゆる酎ハイがメインの飲み物になっているbabydriverです。
先日の休日、雨は降ってるし仕事も溜まってはいるもののやる気が起きず、ベッドの上で居酒屋に関するコラムの切り抜きを読んでいました。
居酒屋巡りの大御所といわれている方のコラムに、「下町ハイボール(酎ハイ)」は云々であるべし。みたいな事が書いてあったわけです。
ご存じ酎ハイは超庶民的な飲み物で「焼酎甲類」と「炭酸」と「各種コンク」で構成される至極簡単な飲み物だと思っていたのですが、大御所になると、というか、ネットで検索するとハイボールにも色々なこだわりがある人が多い、と言う事に今更ながら気が付きました。
下町ハイボール=酎ハイというのも若干違和感が・・・と言う方もいらっしゃることでしょう。
マティーニ・スノッブと言われるように、カクテルなんかでは自分なりのこだわりレシピを持っている人がいるので、酎ハイのレシピにこだわる人がいてもおかしくない、と言われればそれまでなのですね。そういえば僕も若かりし時はマティーニのレシピに凝っていた時がありました。「ジンはキンキンに氷らせたタンカレーのNO10。ベルモットはノイリープラットDRYでグラスの表面洗うだけにして、レモンピールは多めに飛ばしてね!」なんて、今思うと赤面しちゃいますが、こだわりを持つという事はエネルギーを使うんですよね。パワーがないと出来ないんです。このエネルギーが無くなって来たという事は老化現象・・・いやいや、まだまだ。今度は酎ハイにこだわってみたいと思ったわけです。
大御所先生が提唱していたハイボールは「キンミヤ焼酎」「ニホンシトロン(炭酸)」「天羽乃梅(梅シロップ)」で作る下町ハイボール。
焼酎甲類はほぼ100%がアルコールですが、キンミヤ焼酎はその100%のアルコールを割る水が伏流水ということで美味しくなるのだとか。ニホンシトロンは強炭酸で、コップに注ぐと泡がコップから溢れんばかりだとか。天羽乃梅は通称「テンバ」と云われウイスキー用と酎ハイ用とあるそうな。これらを2:3:1で作るんだそうな。
これは是非呑んでみたいということで、早速、酒のやまやに走りました。
しかし。
ない?
無い!!
何処にも無い・・・
結局、「キンミヤ焼酎」「ニホンシトロン(炭酸)」「天羽乃梅(梅シロップ)」の内、一つもやまやには無いことが判明しました。やまやで無いということは、山形県内での入手はかなり怪しいと思わざるを得ません・・・
今回は諦めて、トライアングル25%・男のちょい割る強ソーダ・サンガリア泡にこだわったレモン炭酸などを買いました。
そう言えば、トライアングルはまだ売っていたんですね。懐かしくないですか?
・・・・杉山清貴とトライアングル。 あると思います。
無色透明なトライアングルを1/4程
サワーを注ぐと泡立ちがよいのですが、すぐ消えました・・・
氷は入れないのが王道だそうです。
これはこれで呑めば旨いのですが、下町ハイボールには程遠いものになってしまいました。ガッカリです。
東京の有名居酒屋に行けばいいらしいですので、今度行く機会があったら絶対呑んでやる! と心に誓いました。
しかし、ここで続報です。
ニホンシトロンは現在製造中止になっちゃったらしいです! あああ・・・なんてこったい。
こだわりの酎ハイシリーズ、続きます。see you next week!!
番外編。ホッピープレミアム。
ホッピーは相変わらず泡立ちが弱いですね。
このインチキ臭い人造ビールもなんだかんだと言ってもつい呑んでしまう一品です。
ホッピ・ステッピ・ジャンピン、グ~~
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