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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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寒河江八幡宮で毎年行われる「古式流鏑馬」に初めて行ってきました。

全国でただ一つの「作試し流鏑馬」は9月15日に行われるそうです。
一の馬、二の馬、三の馬の順位によって、早稲・中稲・晩稲の来年度の出来を占う農業との結びつきの濃いものということで、「寒河江の馬走り」として知られているようです。僕は全く知りませんでしたが・・・
詳しくは「寒河江町並研究会」でググって見てください。興味のある人にとってはたまらない研究会です。

PM3:30から始まる予定の流鏑馬。一緒に行くはずだった妻は急用で所沢へ行ってしまったので、僕一人で行って見る事に。駐車場は適当にその辺に路駐しても平気のようです(捕まっても責任はとりません)が、寒河江高校の敷地にササッと止めても良いでしょう。近くに法務局やら公園やら沢山駐車場がありますので、状況に応じて使い分けてください。

到着したのがPM3:15。撮影ポイントの一番良い所とおぼしき所にはカメラマンがわんさか。
この場所に向かって馬が走る。

ベストポジションの○○○印刷さんの脚立の隣にソッとくっつき、まんまと場所取り成功です。
何せ、初めてなのでこういう時は聞き耳を立て情報収集に努めます。
しばし聞いていると香ばしい情報が耳に入ってきます・・・

「3頭の馬が3回走る。計9回のシャッターチャンスがある。」 ほほう。

「でも、最初の1回目は馬馴らしで矢は撃たない。」 へぇ~。 

「この撮影ポイントからだと1つ目と2つ目の標的の位置が遠すぎるので、最後の1枚が一番絵になる! そこで集中してシャッターを切る。」 なるほど。ファインダーを覗くと300mmでもそうなるようだ。

「勢いにのった馬が柵を跳び越え、カメラマン達を吹っ飛ばす事もある。」 はい??マジっすか!

逃げる準備はしていた方が良いとの話だが、「んなことねぇ~べ!」と甘く見て脚立の一番上に昇り直す。
コレはあとで甘い考えだということがわかるのだが・・・

さて、情報が入った所で脚立にあがり今か今かと本番を待つが、30分遅れのPM4:00、やっとスタートした。毎年こんな感じらしい。
鎌倉時代の公家さんでしょうか?

多分、「馬場、異常なし!」の合図。
おっけ~

緊張の面持ち。いよいよ始まります。
緊張?

うりゃ~。 この人が一番成功してました。
お見事。

はい次~。いいよ~。
はいはい、おっけ~

これまたお見事! 
騎手は最後の的に賭けているようです。間に合わないと2番目の的をスルーするー
気合い十分。

よっしゃよっしゃ。上手くいった。
ホッとした面持ち

はい次~。
い~よ~

ちょっと慌てちゃったようです。
どんまい、どんまい。

うん。良いケツだ!
馬のケツ

この人はやっぱり上手かった。
うまい。

この人もかっこいいです。決まっています。
うーん、すごい。

満面の笑みですね。何故笑っているのでしょうか? ヒント・・・あれ? 弓はどうしたの?(笑)
写真の上にマウスポイントしてください。答えが出ます。
笑っている答え・・・弓矢を途中で落としてしまったから。

無事終了です。150mぐらいの所で矢を3本。やや重馬場でよく撃てるものですね。すごいなぁ。現代では使い道無いでしょうけど、昔の人達は頑張って訓練したのでしょうね。さすが鎌倉時代からの伝統をくむお祭りです。
当たりの的は希望者にくれるそうです。お守りですね。よかったね。
よかったね~お守り



オマケ。

途中でハプニング~。
騎手を振り飛ばした馬が単独でゴール地点まで凄まじい勢いで突進して来るという・・・
カメラマンの逃げ方といったら、僕も含めてですが、蜂の子を散らすように逃げまどってましたね。あのシーンを写真に撮れた方はいたのでしょうか? 是非見てみたいです。僕も笑い事ではなく脚立から飛び降り逃げました。危うく虎の子レンズを破損する所でした。
そんな事があってから、皆さんは一本一本緊張して身構えてましたね(笑)(僕も)

特にこんなシーンになると、みんな腰が引けてました。「止まれ~!」
ほれ。止まれ、止まれ~!

止まってくれ~!!
カ「くんな、くんな!!」  おいおい、馬が楽しんでいるよ。絶対。

興味がある方は是非一度、寒河江八幡宮の流鏑馬へ。(おわり)
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「どんが祭り」「全国奴まつり」
2008年9月13日~15日開催。
13日/奴・囃子屋台巡演、谷地舞楽奉奏、ごらんじょう詣り、夜遊の舞楽、神輿渡御 
14日/奴・囃子屋台巡演、神輿還御、谷地舞楽奉奏、豆奴巡演、谷地八幡宮例大祭、奉納沢畑風祭太鼓 
15日/囃子屋台巡演、歌謡ショー、郷土芸能パレード、奴・囃子屋台競演
(情報コメントより抜粋させて頂きました。)


さて、今年も残りあと4ヶ月を切りました。月日が流れるのは早いモノですね。もう秋です。

秋と言えば、今年も山形三大祭りの一つ「どんが祭り」が開催されます。林家舞楽もあり、奴巡演+全国やっこ祭りも開催される予定のようです。

去年、第一回全国やっこ祭りが初めて開催されました。今更ながらなのですがレポートしたいと思います。2008年全国やっこ祭りに出掛ける方の手助けになれば幸いです。
奴まつり

まあ、第一回だから初めての開催なのは当たり前ですが、雨が降る生憎な天候の中、会場となる新しく出来た「どんがホール」の広場へ。
どんがホール前広場
余談ですが、このホールが出来る前は大和屋観光(?)さんの建物があり、手打ち式パチンコがあるすんごいパチンコホールでした。やる気の全く感じられないホールは、もしかすると単なる地域の社交場だったんじゃないか?と今更ながらに思い出しました。 話を戻します。そのどんがホール前の狭い広場に多くの人が集まったモノですからたまりません。場所取りで小競り合いが起きていました。良い場所を取るのは難しいです。今年も同じ広場で開催するらしいので、またもや観光客のブーイングが聞けそうです。サハトの駐車場ですればよいのでは、って誰か提案しなかったのでしょうかねぇ。

えーと、それでですね・・・あら?・・・レポートしますといった割には、去年の事なので全く記憶が・・・ ブーイングの記憶は深く脳に突き刺さっているのですが・・・ そうそう、村山市湯野沢やっこも登場しておりました。数年に一度しか見る事が出ない貴重な奴だそうです。それと、全国から数組のやっこさんも登場! 
全国奴まつり

所変われば踊りも変わる。という事で、色々なスタイルの奴さん達を見る事が出来ました。
やっこ祭り

ケツにブスッって感じ

東京だったかの奴さん
そもそも奴は大名行列の露払い役で、荒くれ共が多かったと云います。今は綺麗に並んで揃った行進がウリなワケですが、昔は酷かったらしいです。

・・・・去年のお祭りの後、義父に聞いた奴にまつわるエトセトラは僕の心の中にあった奴のイメージをぶち壊すに十分なモノでしたが・・・・
ま、そんな事はともかく、ド派手な奴から、お葬式のように物静かな奴まで、色々な奴行列が見られるのは貴重だと思います。取って付けたわけではなく、本当に見応えがありますよ!
是非皆さんも、どんが祭りと全国やっこ祭り、それと林家舞楽を見学に秋たけなわの河北町谷地に足を運んでみてください。

最後に、「なんじゃこりゃ~ 参考にならんバイ。」と思われた方には、お詫びいたしますm(_ _)m

赤川花火大会に行きましたので、レポートしたいと思います。

赤川花火大会を見るの初めてですので、不慣れな点があります事をご了承ください。
僕なら、あたしなら、こう見るのよっ!! という方がいらっしゃいましたら来年の参考にさせて頂きたいと思いますのでコメント欄から教えてください。赤川花火大会は文字通り「赤川」の河川敷で行うイベントですので、隠れる所が沢山あるような気がしました。穴場の発表宜しくお願いいたします。「これはスゴイ!」というのが確認出来次第、消去しますので安心してください。 
 冗談?はさておき、8/10の日曜日、中古屋ハシゴが趣味な僕達は庄内のリサイクルショップハシゴの後、予約しておいた鶴岡駅前の旅館「錦城館」へチェックイン。素泊まり1人4000円です。なんと1ヶ月前に予約しました。予想通り満館です。早めの予約が吉です。
味わい深い天井
絵に描いたようなしなびた四畳半。でも、掃除が行き届いているのでグ~。

一休みしてからイザ! 赤川河川敷へ。錦城館から1kmぐらいなので10分で河川敷でした。
筋雲が広がる鶴岡市内。足早に河川敷へ向かう人達。

河川敷に降りた所です。屋台の列を見ると心の中の何かが騒ぎ出します。買い食い魂に着火。
河川敷には屋台が沢山。

早速調達。これだけ入ってるおつまみセット価格500円。安い! 赤川花火大会事務局の店?
おつまみセット500円。

今回は有料席を買いました。ペアカップル席8000円@4000円。 カップル席の前列にはスーパーカップル席があります。テーブル付で椅子二つ。12000円だったかで販売開始数分で売り切れたとの事です。
はたから見ると本当にイヤミ臭い席なのですが、コレは最高に快適でした。
カップル席がずらりと並ぶ。

生ビールトラックが来ていたので3杯程お代わりをしている内に夕闇が近づきます。
カップル席に杉山清貴とオメガトライブ「サイレンスがいっぱい」を感じさせる空。(別離の歌)
何となく秋めいた紺碧

夕闇迫る、赤川河川敷。 赤川花火大会開始までもうすぐ!!
最高の天気です。

あっ、別離の雰囲気のカップルが。  いやいや、良い感じのお二人。
黄昏のカップル。

中央の本部席。本日の花火アナウンスは「松下香織」アナウンサー。オタク・アナとして僕が個人的に(勝手に)認定している面白アナウンサーさんです。公共の場でのおしゃべりなのでかなり自制されているようですが、コレが外れた時は凄まじいオタクな会話が繰り広げられる事でしょう(想像)。午後のラジオ番組から外れたのはイタイです。佐伯アナウンサーとのコンビ再結成希望!!
巨大な本部席に放送・取材スペースがあるようです。

合計12000発の花火の祭典が始まりました。花火職人さん達のコンテストもかねてと言う事もあり、素晴らしい花火を、素晴らしく近い距離で見る事が出来ます。頭に火の粉が降ってくるんじゃないかという感じです。
風のない日だったので煙がスゴイです。
今回僕の撮影スタイルは、シャッターバルブ・絞りF8~5.6・花火まで250メートルぐらいだと思ったのでピントは無限大のちょい手前。レリーズ付けて、ドーンと打ち揚がった花火が開く時にシャッターを開け、2~3秒で閉める。ISO100固定。自分の目で見る方を最優先したので花火が中央に来ていない写真が沢山。

打ち上げ時のカップル席の様子。はたから見るとむかつく光景が繰り広げられます。
右下の人の頭が最後まで映り込んでいました。

700メートルに及ぶ打ち上げ巾は伊達じゃありませんでした。素晴らしいです。
打ち上げ巾が広いので正面から見る方が楽しめる花火です。

オリンピックをモチーフにした花火。
いま頑張ってやっているモノの象徴の花火

頭の上に火の粉が・・・降ってくるかのような大迫力なすだれ花火。
広角で撮影したにもかかわらず、頭の方が切れてしまう程

とにかく大迫力。カップル席最後列の僕でさえも大満足。この遙か前方にあるスーパーカップル席ではどんな事になるのであろうか・・・是非体験したいと思わずにはいられません。@6000円は痛いけど。
松下香織アナが一つ一つの花火の特徴を教えてくれます。

打ち上げ場は3カ所。桟敷席やカップル席がある所は中央でしたので、どこから揚がっても迫力満点。
一発いくらするんだろう・・・
広い打ち上げ巾が実感出来る花火です。
おお~、と言う感じ。

ラスト近くはこれでもかという連続打ち上げ。花火の熱が感じられる程の火球。
はい、ラストラスト。

素晴らしい花火でした。

何度も何度も歓声・拍手が巻き起こる花火大会。今まで来なかった事が悔やまれます。
是非、皆さんも赤川の花火大会に足を運んでみましょう。来年は第19回赤川花火大会。
赤川花火大会実行委員会のホームページは見やすく、有料席も予約出来ます。
要チェックですよ。 ヒュ~~、バーン!!                 
                                またもや続きませんのであしからず↓
山形県と秋田県の県境、十六羅漢・あまはげ・夏の岩ガキが有名な吹浦にあります「西浜」は海水浴場としては県内最北端、酒田市から車で約20分の所にあります。

その西浜海水浴場で開催される「ゆざ町夕日まつり 西浜花火大会」は、短い夏の訪れを華やかに彩る、港町のお祭りです。 
なんてカッコつけて書いてますが、僕、西浜花火大会は初体験です(笑)
ゆざ町夕日まつり
(準備中で看板もまだ設置されていなかった・・・・)

イベント開始はPM6:45~。花火はPM7:45~。現地到着PM2:20。花火大会って言うと、山形市では朝から臨戦態勢、反田近辺はテロ警戒態勢発動ってくらいなのに、西浜海水浴場では、ユルーイ時間が過ぎていました・・・ 何なんでしょうか?この違いは・・・

場所取りをする必要が今の所無いと確認したPM2:30、僕達は「海の家」へ。
焼き鳥・ポテト・ホットドック・生ビール。
海の家セットとでも言うべき黄金コンビ。盆は給食のアルミ盆ときたもんだ!

フラフラ歩いていると、西浜の端っこに「カクテル・バー」が!! 
西浜初、海の家バー
生ビールから焼酎まで。 カンパリソーダ400円も!! 
カンパリのグラス、空けてしまおう~、君に酔ってしまう前に~。 
「渚のカンパリ・ソーダ」 寺尾聡。
バーの名前がわかりません。

じゃ、カンパリ・ソーダを。と言いたいところでしたが、薄いロングドリンクはちょっと抵抗が(笑)
1杯目はジン・レモンを。(400円)
西浜海水浴場で呑むジン・レモン。
カクテルバーを氷に落とした、なんちゃってカクテルとは違います。
ジン・フレーバーが鼻に突き抜ける、正当派ジンカクテルです。(ジンはビフィーターでした) この数年封印していたジン・ストレート症候群が目覚めそうで怖い感じです。

2杯目は「カンパリ・ソーダS」。 
カンパリソーダ IN 西浜
-Q- 「S」とは?      -A- 「ストロング」です。

クラッシュド・アイスがたんまり入れられたコップは、どうしようもなく美しい・・・
カンパリ・ソーダSタイプ
カンパリ・ソーダ+ジンは見た目よりも遙かにキックが強い。さらに冷え冷えのクラッシュド・アイスのおかげで、キューと呑むとこめかみに激痛・・・しかし、そこは楽園・・・

イカ焼き(イカ肝まぶし焼き。たぶん)400円も美味い。
イカ焼き。細かいところで一工夫されている。好きです。

焼きトウモロコシ。やっぱり焼いたトウモロコシはひと味違う。デンプンの糖化速度が速いと美味くなるのでしょうか? 
やきもろこし
 
この後、ヤマサ鮮魚店へ散歩に出かけたわけです。前記事

で、又西浜へ帰ってきてからの続きです。 飲み食いして西浜に戻ってみると黄昏の雰囲気抜群です。
吹浦の堤防

人が集まってきましたが、何なんでしょうか? このおおらかさは。
のんびりです。

周りには出店が。
道路に陣を取るなんて事は誰もしていません・・・

いち早く一番前にブルーシートで場所取りを!! と考えていた僕達は何の問題もなく一番前の場所を。しかし、庄内の人はそんな僕らをあざ笑うかのようにのんびりと着座。僕達の周りもがら空きのままで花火は開始となりました。あくせくしてないのですね。自分が恥ずかしくなってしまいました。

砂浜では、付き合い始めて間もない(勝手に想像)恋人同士が。
いいッスね。新鮮で。

ま、そんな中でも約一名、境界線を越えた人が。その人に注意すべく消防団員さんが。
このときは雨が降るなんて思いもよらず。

始まりました! 目の前で見られる花火は、まるで僕の為だけに打ち上げられているような錯覚に陥ります。ありがとうございます(笑)


腹に響く轟音。
風が強かったのは間違いないです。

雨が落ちてきましたが、綺麗です。
雨がパラパラ降ってきました・・・

水上スターマイン? 海面に向けて撃っただけのような・・・
下の方に不法侵入者。DQNはどこにでもいたモンだ。

海面に映える花火はとても綺麗です。うっとりします。
海上に落ちる綺麗な花火

花火はPM7:45からPM8:30まで。しかし、今回は8:00過ぎより雨がザーザーと降ってまいりました。最終的にはシャワーを浴びながら花火を見るような状態になり、「いや~、気持ちいいね! 一挙両得だね!」なんて、フト後ろを振り向くと誰もいない、みたいな(笑) おかげで昨日まで風邪ひいたっぽいでした。 

帰りの自動車道では「俺たち、ラピュタに行こうとしてるのか?」的な猛雷。 実際、酒田の街は停電で真っ暗闇。土砂降りでワイパー最高にしても視界が危うい。 結局、天童の自宅着はPM12:00・・・

こんな事もありましたが、最高な花火大会でした。bd夫婦は、毎年行く事に決定しました!!
皆様も是非行ってみてくださいね~。

山形県内で行われる行事の中でも是非見て頂きたいのが、「慈恩寺舞楽」です。

毎年5月5日、寒河江市慈恩寺にて、一切経会の出仕祈願が行われます。
これは聖武・鳥羽・後白河帝の勅願所としての仏事で、国家豊楽・国家安穏の祈願が行われるのです。
本山三ヵ院と17坊の僧が本堂に。
その際、慈恩寺舞楽が奉納されます。
この舞楽は「林家舞楽」として、国も重要無形文化財に指定されています。
慈恩寺舞楽=林家舞楽です。

林家とは、聖徳太子が建てた天王寺で舞楽をしていた人々の一派で、その一派とは林、薗、岡、東儀。この人々が世襲の家業として舞楽を受け継いだのですが、林家は早くに山形の山寺立石寺に移り住み、直系一派として今に至ります。
室町時代、山寺立石寺の衰退で仕方なく寒河江の慈恩寺に身を寄せ舞楽を継承し続けました。
現在は河北町谷地、谷地八幡宮の宮司をつとめています。
1100年にも及ぶ事柄を、こんなに簡単にまとめてしまうのは気が引けますが、ご了承ください。

林家舞楽が貴重と言われる所以は、林家が早くに地方に下ったため、平安中期以降の舞楽の日本化が少なく、シルクロードの面影を色濃く残している為です。
伝えられから千三百年、東北(奥羽)に移って千百年、シルクロードの遺宝が本質的に変らず伝承されている・・・。奇跡、もしくは浪漫と言ったら言い過ぎでしょうか?

以下、2007/5/5の模様です。
始まりました。

林家一族の嫡男。
踊りの意味がサッパリわかりません。

3番目に出てきました。

どう見ても鬼です。

うりゃ!!

何かありがたいです。

魔よけでしょうか?

この辺り、日本の物が混ざっているという事でしょうか?
武士の刀の舞

何か出てきました。
キョンシーみたいです。

ちょっと笑えます。

その他、まだまだありますが、見た事がない方は、是非肉眼で見てください。
この舞台だけ、平安時代に戻ります。(僕も平安京エイリアンしか知らないけれど)

正直、この舞楽にどんな意味があるのかはわかりません。「1300年前から伝わっている。」それだけで、何か意味を見いだそうとするのも悪くないです。 
きっと、あなたの心の中の悪霊退散!! になる事間違い無いかも知れません!?

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おいしいモノを食べ歩くのが楽しみ。
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