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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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玉子屋さん。地図はこちら→ここ。

定休日 月曜日 ランチタイムは3:00まで。
AM11:00から営業している嬉しいお店です。

本日、AM11:20に入店したところ、一番目の客でした。

さて、ラーメンにするか、蕎麦にするか? それが問題だ。

「う゛ーん・・・」

ラーメンもいいけど、蕎麦も旨いらしい。でわかおりとの事。

んじゃ、今日はゲソ天そばに決定。750円。
写真がぶれまくってますね。僕アル中です。
はい、ぶれてます。

旨そうな蕎麦です。せいろは二つ。下のセイロにもモリッと蕎麦が入ってます。
下のセイロを食べ忘れないようにしましょう。
でわかおりはウマイです。

おお~、☆が点々として美味そうだ~。
オタマジャクシの玉子みたいだな、とチラと思った。という事は内緒です。
これが二枚でこの値段なら安い。

ゲソ天。ウマイ。 ゲソ天そば750円-もりそば650円=ゲソ天100円か。ふんふん。
揚げたてゲソ天。

ゲソ天。
柔らかいお店もあるし、バリバリに揚がってバリバリに硬いお店もある。
この辺は好みもあると思うのだが、僕は柔らかいゲソ天が好きだ。
そして、イカとコロモが出来るだけ一体になっているゲソ天がいい。
一口「ガブッ」と食らった時、イカとコロモが一体になって奏でるハーモニー。まさに脂分が全くないイカ君と、全身脂まみれのコロモちゃんがマリッジして、お互い足りないところを補い合い、高めあう・・・

硬めに揚がっているゲソ天に多いのだが、一口かじって引っ張った途端、ゲソ部とコロモ部が完全分離する事がある。こうなると僕は愕然とする。抜け落ちたコロモに、ゲソを突っ込んでみたりするが、うまく穴に入らない・・・。 ゲソ部だけ食べても何か物足りない。コロモ部だけ食べても、天かすじゃないんだから・・・って思う。やはり、ゲソとコロモは一体でなくてはならないのだ!!
あと許せないのが、分離しないようゲソ天の先を注意深くかじるのだが、ゲソが入ってないって時!! かなり深追いしても、ゲソの姿がない! 恐らく、と言うか絶対そうだと思うのだが、揚げ油の温度が高すぎてゲソが急激に縮まってしまい、周りのコロモだけ残ってしまうのだ。奥にはひなびた硬いゲソ。くぅぅ・・・。

ざるそば・板そば・もりそば。この炭水化物の化身達のなか、一点の光り輝くタンパク質の化身、ゲソ天。 ゲソ天は僕らのヒーローです。店の皆さま、どうか僕らのヒーローを大切に・・・

玉子屋さんのゲソ天は、柔らかくて一体感もあるしボリュームもgood。是非、又食べに来たいと思います。
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上山市で仕事をする事が多くなってから約10年。
営業職の宿命、ひるめしの問題はいつもつきまとっていて、まともな昼時間に時間が取れない。(事が多い。)
「うーん。あそこの約束が11:00。30分で終わって、近くのあそこで○○を納品して・・・。いや、あそこに行くと話が長くなるかも知れないから、ちょっと効率悪いけど☆☆に先に行けば5分で用事が終るな。そうすれば昼飯は、あそこの店で好きな席でマガジン読みながらゆっくり出来るな…」
・・・実際はこんな事しか考えていないのだから、困ったモノだ。
更に追い打ちをかけるのが、自分のミスによる時間ロス。
納品先の玄関に車を止めてから「あれ?あれあれ?積み忘れちゃった…。」 ゴキン(1速) ブォ~ォ!!と会社まで猛ダッシュで戻る事もあったりする。

そんな事で本日やっと来ました「松茶庵」。場所は→ここ。
到着は14:30。嬉しい事にこのお店、準備中がない。上山市内の蕎麦屋は準備中にしないお店が多いのが特徴だ。
「ガラガラ」と店内にはいるとお客さんはいなかった。が、盆にラーメンを載せたおばちゃまが座敷のはじのテーブルに、今まさにラーメンを2つ置こうとしていたのである。
「やっちまったか…」
賄いの時間にドンピシャ。これほど悪いタイミングで入ってくる客は単なるテロリストだ。
「すいません。良いですか?」
「(ラーメンを置きながら)あぁ、はいはい。はい。)
「すいません、もり蕎麦の大盛りお願いします。」
「はい。」
2つの賄いラーメンの置かれたテーブルからはとても素敵な匂いが。
僕が入ってこなかったら、今頃女将さん達は楽しくラーメンをすすっていたであろう。
「あ、そのラーメン食べちゃってから僕のもり蕎麦作ってください。」とか、「あ、そのラーメン僕が頂きますから、自分たちの賄いラーメンを今から茹でたら?」とか言えば良かったかと思いましたが、心を鬼にして黙って待ちました。脇の下に汗をかきながら蕎麦を待ったのは初めてかも知れません。

「はい、どうぞ。」と、もり蕎麦の到着です。
透きとおるような蕎麦

予想以上のコストパフォーマンス。大盛りで600円。
禿生氏が言っていた通りの素晴らしい蕎麦だ。ワサビも旨い。
ねっとりとした蕎麦

今後、蕎麦が食べたくなったら、やはり此処だろう。上山市にある繁盛している有名店から比べても遜色ないのは間違いがない。
かみのやま温泉に旅行で来られた方! お昼ご飯は此処で蕎麦を食べてください。良い思い出になる事でしょう。

会計を済ませた後、女将さんらしき人に「手打ちですか?二八ですか?」と短い質問をしてみると、「手打ちです。(二八ですか?については)うーん、大体そのぐらいです。」
僕が「美味しかったです!」と言った時の女将さんの笑顔。とても素敵でした。

昭和家 そば 琳(SOBA RIN)場所は→ここ。
定休日・・・水曜日
営業時間・AM11:30~14:30(蕎麦は売り切れ御免)
    喫茶タイム・・・15:00~17:00

この道は毎日通るのですが、昨日発見しました。
昨日の昼間通りかかった時に、車が道路にあふれていて「なんだ、なんだ?」と。考えてみると、この道は一方通行の道。僕が通るのは夕方の5-6時。1月25日に開店したという事ですが、お昼のみの営業との事で見落としておりました。

外見は大正、昭和初期の雰囲気プンプンです。
ただの民家だったと言う事だが、大変良い味わいのある建物です。

大石田の民家蕎麦屋の山形市版。

店内に入りますと、感じの良い店主がご案内してくれました。
内装も綺麗で、おちょこや湯飲みにもこだわりが感じられます。
写真はありません。こんな時に限って電池が無くなりそうになり、ストーブで温めながら撮影しました。妻は、「振るといいよ。振ると! 振ってみな!(真顔)」 今時のリチウムイオンバッテリーは振ると良いのでしょうか?(笑)

最初にビールをお願いしました。エビスでした。
蕎麦を注文してから、日本酒とにしんの甘露煮(甘さ控えめ)を注文。
にしんと秀鳳 庄五郎
日本酒は秀鳳。いっぱい屋と同じですね(笑) 庄五郎は最近評判のお酒。
国税局品評会で金賞と言ってもアホ臭いだけですが、全日本国際酒類コンクールで高評価の蔵元ですので安心。店主お奨めだけありますね。「吟醸 庄五郎」 は天童のくっさい吟醸酒よりも格段に美味しいです。酒の事になると毒を吐く事もありますがご容赦くださいませ。

ワサビを舐めながら飲む日本酒も最高です。
ねぎはいらないので、本当のワサビをお願いします。山辺に行くと天然物が売っているようですのでお願いいたします。

板そばです。800円。(大盛りだと1000円) 良心的な価格で大変嬉しい。
ちなみに盛りそばは600円。
板そば

みずみずしくて、美しい蕎麦です。毎朝早起きしてその日の分だけ打つそうです。よって、売り切れ御免。毎日新鮮とわかる蕎麦を食べられるという事は大変良い事ですね。
嗚呼、美人です。

猪口にちょこっと蕎麦を入れて、ズズッ。秀鳳をキュュッ。ダシの効いた汁と蕎麦は最高のつまみです。
ピンと角の立った蕎麦。

甘い物好きな方へ。そばプリン200円。黒蜜があまーーい。
そばプリン

ここでしか食べられない一品。

最後に美味しい蕎麦湯を。
蕎麦湯

お客が一杯でくそ忙しい中、山形市出身のご主人から少し話をお聞きする事が出来ました。
なんでも、この昭和の民家を3ヶ月かかって改修したそうです。
全国と言うよりも、全世界を回ってきたけど、山形に戻ってきた。と言うご主人。
大変美味しい蕎麦でした。これから大忙しになる事間違いないですよ。

旨い蕎麦をゆっくりと安く食べたい・・・という消費者の夢はなかなか叶いませんねぇ。
今の季節、蝋燭庵で蕎麦を食べながら見る雪景色はなかなか良いです。
場所は→ここ。  ホームページは→こちら

「蝋燭庵」 本日、読み方がわからないと妻から言われました。
しかし、初めて来たわけではないのに何故今日になってわからないというのか?
それが僕にはわからない(笑) 
以前来た時は無意識だったのか?
それともその時も同じ事を考えていたが面倒で聞かなかったのか?
蕎麦に目がいって、どうでも良かったのか?
まあ、細かい事を気にしないという事は、妻の性格である。
「なんで今さら?この前も来たじゃん!!」と、こちらが言うと喧嘩になるので、頭の中でツッコミを入れる。
でも、まぁ考えてみると、私も最初は「ドクロ庵」と読んでいた口なので、大きい事は言えない。
「あかし庵だよ。」とやさしく教えました。

どうでも良いのですが、ここは雪景色が良いです。
爽やかな7月あたりの新緑もよいですが、一番は雪景色だと思います。
入って右側の角が一番良い席です。

清流と山が目の前に広がっております。
カウンターは外向きに配置。

雪が適度に積もっていて、なかなか良い雰囲気です。
雪見酒

瓶ビールは中瓶。昆布のおひたし・クルミ味噌がつまみに付きます。
モルツの中瓶は珍しいのでは?

にしん単品。 おつまみにニシンを頼むと煮物が来ました。甘露煮ではないのですね。
「ニシンの煮付」です。
いわゆる天抜きならぬ「ニシン抜き」です。

アップ写真。なかなか美味しそうです。
ただ煮てあるだけではないようです。焼いてある感じもする。

箸でつまむとホロホロとちょうど良い固さ。美味です。
なかなか贅沢な一品です。

地酒でニシンをつまんでいると、晴れてきました。途端に枝に積もった雪が落ち始めます。
これも良い景色です。

温かい蕎麦。鳥そばに餅を入れてもらった物です。(妻が注文していたので良くわかりません。)
餅はクジラ餅のような風情。ボリュームがよいです。
お餅が2つ入っていて、ボリューム満点です。

盛りそばの大盛りです。綺麗なおそばです。
透明感のある蕎麦

汁との相性が良く、喉越しも良いおそばです。蕎麦の風味はそう強くありませんが、美味しく頂きました。大盛りだと結構なボリュームがあります。
美人な蕎麦です。

最後に残った汁に蕎麦湯を並々と注ぎ・・・ あっ、雪景色が・・・
蕎麦湯の中に雪景色

良い景色を見ながらの蕎麦。心もリフレッシュいたしました。
雪景色

本日のお会計は3850円。
(おおもり・鳥そば餅トッピング・ニシン盛り・ビール・地酒)

山形市内からは車でほんの15分程度ですが、今の季節は途中の橋近辺が凍っていてツルツルですので、気をつけて通行してください。つい最近もカーブでキャリアカーがスリップして民家に刺さり通行止になりました。ゆっくり走ろう山形県。

やぶ屋  山形市七日町5-3-32  場所は→ここ。

ひろぽんさんのエントリーを見て訪問です。
店舗前。

かもせいろがお奨めという事なので、シメは鴨セイロと心に決めています。

しかし、このお店はニューが豊富です。力うどんまであるのはめずらしいのでは。

その中からまず、「お酒500円」を。熱燗で。
並々なところが嬉しい。
冷やもありますが、外は豪雪。こんな時は熱燗が一番。
お酒の銘柄は不明ですが、なかなか美味しいお酒です。

ニシンの甘露煮を突きつつ、熱燗をキュッ。
ニシンの甘露煮
ビールだとやや生臭さが口に広がるが、お酒はニシンの風味を一層引き立ててくれる。赤カブの漬け物も爽やかな風味で美味。

ちょっとして「鴨せいろ900円」を注文。 すぐ来ました。
2つのセイロだと何故か得したような気分。

鴨肉は柔らかく、味が濃い。お酒が進む・・・
軽くあぶってあるようです。


蕎麦を一口、お酒を一口。蕎麦の風味が口中に広がる。
万能な感じの蕎麦です。

お酒一合はあっという間に飲み干した。もっと呑みたいが、自制?

さあ、シメです。肉の風味がプンプンする付け汁に蕎麦を多めに入れ食べます。
付け汁の濃い味が大変旨い!! あっという間に完食。

お客さんが途切れず入ってきます。さすがです。

そんな中、初老のおじいさんが1人で来店していました。
まず冷や酒。冷やはコップにもっきり。新聞を見ながらお酒を飲んでいます。
さすが貫禄があります。絵になります。渋いです。
シメはやっぱり盛り蕎麦(550円)だろうなぁ。と横目で観察していると、お酒が2/3ぐらいになったところで「あぁ~、ちょっとちょっと」とバイトらしき大学生を呼びつけたおじいちゃん。
「もりそばか?ざるそばか?」と聞き耳を立てていると・・・ 「ワンタン!!」
バイトのお兄さん「ワンタン?」 おじいちゃん「うん、ワンタン!」 バイト「あ、はい・・・」
僕「ズルッ」
まぁ、こんな事もありますね。

道が一方通行で「行こう」と思わないとたどり着けない感はありますが、大変美味しいカモセイロの為に又行きたいと思っております。
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