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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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正月、置賜地区に行った折、数種類のワンカップを買う事が出来ましたのでレポートいたします。

置賜地区は雪深い地区という事で人口の割に酒蔵が多いというイメージがありました。
そこで、ちょっと調べてみると、

村山地域  572,443人
庄内地域  303,733人
置賜地域  234,353人
最上地域  88,181人 という結果です。

そこで、主な酒蔵の数ですが、
村山地域  13蔵
庄内地域  18蔵
置賜地域  18蔵
最上地域  4蔵  ということです。

やはり、人口の割に酒蔵の多い地区という事になるようです。

意外だったのは最上地区は酒蔵がダントツに少ないという結果。何故なのかはもっと深く調べないとわかりません・・厳寒の地なのですが。

蛇足ですが、県内最古の酒蔵は、創業1593年、最上地区の大蔵村にある「小屋酒造」。
酒の本場、秋田から近いという事が関係しているのでしょうか?

さて、1番バッターから。
中沖酒造さんの「一献」ワンカップ。 中庸で飲みやすいお酒です。
アルコールから酸味料まで全部入りですが、それを感じさせません。
もちろんフルーティーとは言えませんが、嫌な感じが無く好感が持てる味わい。
ワンカップのデザインは、西川町のダリアがシールで貼られております。もちろん洗うと取れまして、
ただのコップになります。
ダリア
羽陽一献が正式名称のようです。
中沖酒造

お次は、野沢酒造店の「羽前 桜川」 小国町の酒蔵。
十四代と同じように小さいながらの酒造りをモットーにしているようです。
創業1706年。300年の歴史のある酒造店。

味わいは純朴。毎日呑んでも飽きない味わいは、これ又好印象でした。
梅花皮荘の3階のエレベーター前にある自動販売機で400円で購入。
ちなみに道の駅での価格は200円(笑)
桜川酒造

コップに直接印刷。何故か魚釣りの絵。獲物は小国川の岩魚でしょうか?
魚釣り

鯵にもみえますが・・・。 この絵の感じからして相当前からこのデザインでは?
何故か魚つり


次は長井市にある寺嶋酒造本舗の「黒獅子の里」をネーミングに頂いたお酒。
ワンカップのデザインは、これもシールを貼り付けてあるタイプです。
味はやはり中庸。この地区のお酒は総じて、飲みやすいが腰もあるタイプ。
庄内のお酒より濃く、村山地区の酒より呑みやすい感じです。
黒獅子の里

次は、飯豊の酒造「若の井酒造」のワンカップ。ズバリ「にごり酒」
このワンカップはなかなか強烈。まるでどぶろくのようです。アルコール度数も20%近くあり、脳味噌にダイレクトヒット。
にごり
常々思うのですが僕の場合、日本酒は酔いがすぐ来ます。酩酊するまでのスピードはビールの約10倍。ビールでは顔が赤くならないのに、日本酒だとすぐ赤くなる。どうしてなのか未だに謎です。

この沈殿している酒粕の多さ。カロリーはかなり高いと見た!
若の井

日本酒は、山形県内でも地区によって味の違いが感じられるのが面白い所です。
なお、ワンカップで普通酒という制約の中でのお話でありますので、高級酒についてはこの限りではありません。大吟醸のワンカップもありましたが、価格が600円~とか(僕には買えませんて・・・)

皆様お気づきだとお思いでしょうけど、置賜地区の代表的な酒造はもちろんまだまだあります。樽平酒造・浜田酒造(沖正宗)・米鶴酒造・・・。でもしかし、有名所のお酒は県内の大きな店舗で購入出来ますが、小さい酒造さんのは現地でしか買えませんので、敢えて小さい酒造さんのワンカップを紹介させて頂きました。本当はもう何本かあったのですが、写真を撮る前に胃袋に投入してしまったので、又機会がありましたら紹介させて頂きたいと思っております。
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すっかり11月になってしまいました。スタッドレスの季節ですが東北の皆様方におかれましては準備は整いましたでしょうか? 
さて、毎年恒例となりました「上山市総合文化祭」が11月3・4日に開催されました。この文化祭は大変な文化祭で上山の商売をしている人は全員集まるんじゃないか? と言うぐらいの勢いのある文化祭です。まんじゅう屋からカローラまで展示即売をしてます。ここ数年、僕も仕事柄食べ物とは全く関係のないブースで展示をしております。展示といっても商売とはやや違った物でして、あっちフラフラこっちフラフラしてついでに生ビールを飲んで焼き鳥をかじろうが誰からも文句は言われないようなヌルイ立場なのですが・・・。そんな中、毎年必ず購入するものがあります。それは地元で栽培されているぶっとい「ネギ」(ひとまるき20本ぐらいで300円)と「北醇(ほくじゅん)」。「北醇???」南陽市の社員7人の会社のワインです。山形の方でもこのラベルを見たことがあるという人はかなり少ないのではないでしょうか?
なんとなく まほろばチックなラベル。

なにせ、製造元の「(有)佐藤ワイン酒」さんのホームページにも「北醇」は記載がありませんしお酒屋さんに並んでいるのも見たことがありません。金渓ワインはやや有名ですが(?)

「今年持ってきたのは樽に入れたんだよ。」と言う社員さん。
ラベル全景。2005年ビンテージ物だ!!
さっそく飲んでみると、なるほどかすかな樽臭が。そして、ギュとくるタンニンが何ともいえず。重厚とまではいかないまでも重みのある赤ワインです。地元(蔵王山麓で採れたブドウらしい)のブドウを使い自社で作ったワイン。いわば「シャトー元詰め」。それが1200円程度の値段で美味しくいただけるのです。機会があれば是非試していただきたい山形ワインです。
蔵王山麓ということは上山で採れたブドウであろう


そういえばブドウ原液も販売中(画像なし)で、そちらは600mlで1300円。ワインより100%ジュースの方が高いとはこれいかに・・・
皆さんは家でカクテル飲みますか? 僕は年に数回しか飲みません。
なぜなら面倒くさいからです。妻からの反応も良くありませんし。(洗い物が無駄に多くなるから)

先日、まんぷくトルコライスを買いにほっかほっか亭へ行ったついでに「やまや」へ。
そこで「クラマトートマトジュース」を発見!! 「今日は念願のブラッディーマリーを飲もう!!」と買い込みました。

何故に念願だったかというとくだらない話ですが・・・・
トマトジュースなのに青色ベース。

バー・レモンハートという漫画があります。その中で「マスターの一番好きなブラッディーマリーのレシピは?」と聞かれたマスターが「これです。」と言って出したブラッディーマリー。トマトジュースがこの「クラマトートマトジュース」だったのです。その当時「俺も飲みてぇ!」と、すぐに買いに行ったものの山形近辺でクラマトーを手に入れる事が出来なかったのです。この異様なこだわりを「レモンハート病」と言います。

・・・・それから10年は経ったでしょう。今ではそんなこだわりもなりを潜めています。
しかし、念願のブラッディーマリーが飲める・・・ありがとう「やまや」(^^;)

これがクラマトーの内容物。単なるインチキトマトジュースか・・と思わせる文字の羅列。
カゴメトマトジュースの方がかなり健康的だ・・・
さすがアメリカ。何でも入ってる。

このトマトジュースの要。ハマグリエキス入り。ココがポイント!!
よくよく見ると ああ、貝かな?

ウオッカも亜米利加のウオッカにしてみました。 日本だと大五郎のようなものです。
単なるアルコールだ。

ウオッカ・クラマトートマトジュース・氷。終了!! ウスターソースや、タバスコで味を調えてゴクゴクといきます。レモンやセロリを添えたりもしますが面倒くさいので省略。肝心の味の方はと言いますと・・・野菜炒めカクテル。なにせどこかにニンニクの風味も感じるし・・・。いや、美味いんだけど念願の味って言う程じゃないかな・・・いや、待てよ。美味いな・・・3杯ぐらい飲んだあたりから慣れてきた。美味いよ!クラマトートマトジュース!ハマグリの味もナイス。
カクテルと言うより・・・




















あとで調べたらクラマトートマトジュースを使ったカクテルは「ブラッディー・シーザー」と言う名前になるんだって。本物のブラッディーマリーと思って喜んで飲んでいたら名前が違うのか・・・。なんか、どんどん焼きが本当のお好み焼きと思っていたら実はそれはお好み焼きでなくてどんどん焼きという名前の亜流お好み焼きだったって言う話と似ているなぁ。違うか(^^;)

クラマトートマトジュースはやまやで絶賛?発売中。1缶50円。
「GERSTEL・ゲステル」と「レーベンブロイ・アルコールフリー」を飲んでみました。
どちらもドイツが原産国です。輸入元はアサヒ・日本酒類販売。

どちらも「やまや」にて絶賛発売中。
ゲステル瓶。330ml 98円。
ゲステル。さすがドイツ産。

レーベンブロイ・アルコールフリー330ml 98円。
レーベンブロイ・アルコールフリー。本当にフリー?

写真を見て頂くとわかるかと思いますが、「色が濃い」。
先日のアメリカ産ノンアルコールビールは、写真はありませんが極々うすーい色が付いてるだけでした。お味の方も色と比例してなんとも、はや、まあ。
実は日本のノンアルコールビールも2つ試しておりますが、明らかに「こんぐらいでいいでしょ。ノンアルコールビールだも-ん。ちがうの?」と消費者をなめきっているメーカーの姿勢が顕著に感じられるのです。そして、ドイツのこの2本を飲んで確信しました。作れば出来るであろうものを明らかに手を抜いちゃっているのです。日本のメーカーさんは。だってですよ、ドイツのノンアルコールビールの原材料は「麦芽、ホップ。以上!!後なんも入れてない!!」という拍手喝采原材料に対して日本のそれは・・・「麦芽、スターチ、ホップ、酸味料、アミノ酸(グリシン)」・・・・あれ、僕調味料のラベル見てるのかな?と錯覚する原材料。
そういえばドイツで「ビール」と名乗れるのは「麦芽、ホップのみ使って作ったもの」ときちんと定義されているらしいです。日本では「何でもあり」のメーカーサイドの我が儘で厳重な規制は出来ていないのが現状なんですね。
それがノンアルコールビールにもしっかり受け継がれているところがさすがとしか言いようがありません。日常あまり飲まないからどうでもいいんだけどさ。

とにかく、ドイツ軍はどちらも色が濃く、濃厚なテイストです。ゲステルの方は後味にヤヤ甘みが残るのがちょっと気になりますが、冷えていればあまり気にならないです。でも、常温ではその後味が増幅されてきてマッタリと甘さを感じます。この手の炭酸飲料はキリキリと冷えたところをグイッといただくか、さっぱり割り切って氷を入れて飲むに限ります。レーベンブロイの方は「ウマイ」です。後味も爽快で、アルコールがない分パンチ力がありませんが、ノンアルコールビールだよって言わないで出したら少なくても発泡酒に間違うこと請け合いです。そういえば、何年か前、馬見ヶ崎川沿いのちょっとおしゃれな喫茶店でビールを頼んだらアルコールは置いてませんが・・・って出されたのがこれだった!!500円で!! ちょっとボリ過ぎじゃあ~りませんか?原価98円だよ!!

書いている内にちょっとひらめいた。「ホッピー」。 御存知、貧乏人のビール。(ちょっと言い過ぎ?)レーベンブロイ・アルコールフリーに焼酎大五郎25°あたりを入れて見たらどうだろう。アルコールの刺激が加わればまともなビールに早変わりしてしまわないだろうか。醸造中に出来たアルコールだって、醸造して精練したアルコールだってどちらも結局アルコールだから案外ウマイかもしれない。貧乏な僕にはぴったりだ。低価格で原材料が「麦芽・ホップ・アルコール」の新飲料の完成! 今晩やってみよう。

何はともあれ、ノンアルコールビールからそれぞれの国の考え方、人間性、社会性まで見えてしまい、何とも勉強になった。
ノンアルコールビール、つづく・・・。もうちょっと。
 先日、ビール大瓶、その後ワイン1本と半分ぐらい呑んで11時頃寝たですよ。
いつもの通り、4時間ぐらいで目が覚めたら、やや気持ち悪く、
スゴイのどが渇いていたので冷蔵庫まで行き、冷やしてあったお茶をゴキュゴキュ。
僕は、体がケチに出来ているらしく滅多なことではリバースしない。
その分、肝臓に負担をかけていることは間違いないなぁ。

「酔い覚めの 水呑みたさに 酒を飲み」 
昔の人はいいことを言うなぁ。

ほんで、7時頃又目が覚めた。しかし、まだ本調子とはほど遠いですよ。
「あ~、う~ん、ひょ~」とわめきつつ、ふと目に付いたアルコールチェッカーで「ピッピッ」。
やっぱり・・・

やっぱり出ましたですよ!! アルコール。このまま運転しても捕まらない程度。でも、しませんよ。運転。
今日は仕事休みだよ。危ないモン。運転できないモン・・・。

二日酔いの時に計測すると大体出ます。皆さんも本当に気をつけましょう!! ホントに。

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