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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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中華ほうらいさんに行きました。開店してまだ半年ぐらいでしょうか。
場所は山形バイパス沿いで山形市から上山市に入ってすぐ。南進車線なので北進車線(山形市方向)を走行している場合はうーんと・・・反対車線のお店を右に見ながら通り越してずーっと行って次の信号でUターンするしかないです。

「中華ほうらい」の開店する前は「からい奴」というカレー屋さんでした。
おいしいスパイシーなカレーを出してくれるお店で大好きだったのですが、無くなってしまって残念です。移転したというお話も聞きませんので、やはり廃業したのでしょうね。
「からい奴」の前は「コーヒー・バンコ」。だったと思います。その昔、この交差点あたりには食べ物屋さんがたくさんありました。上山競馬場のお客さんが流れてきたのだと思います。ちなみに角っこの所の二階建ての建物の1Fは「カレーショップ印度」2Fは「OK牧場」。今もある「大盛りラーメン」。その隣り「レストランおおぎ」。その隣り「喜沙八」(たぶん)。バイパスの反対側に「おにぎりサンエー」。「リナワールド」が「山交ランド」だった頃の話ですけど・・・

さて、店内に入りますと色々なメニューがあります。豚カルビ丼(ランチ)・ラーメン半チャーハンセット・マーボーセット等々。
本日はその中から「海老ラーメン800円」と半チャーハン(ランチ時間は200円)を頂きます。
1000円ですから高めのランチです。が、結果的に満足出来る食事でした。
海老ラーメンと半チャーハン。

海老ラーメン。塩ラーメンに近いです。海老もプリプリした奴が5つぐらい入っています。エビチリにしても全然恥ずかしくない海老ちゃんでした。この手の海老の原価は高いので大変かもしれません。
きくらげ好き。
ほうらいさんの内装は中華屋さんです。赤くて回るテーブルがあります。そしてやはり、スープも中華屋さんのスープです。モミジで取ったスープ風味と、食後に舌がちょっとしびれる化学調味料。いえいえ嫌いではありません。入れすぎでなければ。

半チャーハン。超熱々。こちらも中華料理店を感じさせる一品です。具は卵・チャーシューの細切れ・少量のネギ・ご飯のみですが、このシンプルさがうれしい。
盛りはなかなか良いです。
「ランチの半チャーハン」だからといって作り置きしていないところがグッド。味はやや薄味なのですけどバクバク食べるにはちょうど良い塩梅です。

天童市寺津にもほうらいがありますが、姉妹店のようです。
麺は自家製ということです。やや細めの縮れ麺でスープに良く合います。つるつるしこしことしていて大変美味しいです。
時間がたってものびにくいラーメンでした。

そう言えば、ぷーんと鹹水の臭いのするラーメンを出すお店って無くなった気がしませんか?
鹹水は体に悪いって言う話も昔聞きましたけどそれが原因でしょうか?
何はともあれあの臭いはあまり得意ではないので私にとっては好ましい事です。

最後に「飲むデザート」というのがサービス(無料)されます。
甘い物は好きでないし、満腹で苦しいし「えー、いらないなあ。」とか思ったのですが折角なので1口飲んでみました。「!!」 「美味いよ・・・これ。」レモネードを濃くして甘みを少し抜いたこのジュース、絶品です。ゼリーも入れてあって絶妙なぷるぷるとした感触がgood。
小さいデミタスカップに入れられたこの一品。
もちろん全部飲み干しました。そして、完全に満腹になりました。
メニューの裏側に「うちの麺は200gにしてあります」と但し書きが。あー、どおりで。大盛りにしなくて良かった良かった。

「からい奴」がひっそり閉店した時はがっかりしましたが、「中華ほうらい」の今後に期待してキーボードを置きたいと思います。
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会社から歩いて一番近い店。みちのく山長さんです。

さて、山形の蕎麦屋さんはほとんどのお店でラーメンも併売しています。蕎麦屋は蕎麦で一球勝負というのが本来の形なのでしょうけどもお客さんの希望を聞いているうちに山形では「蕎麦屋でラーメンをだす」という形が当たり前になったのではないかと思います。言い換えれば、蕎麦屋さんがいくら蕎麦に凝ってもそこまでの需要がなくて致し方なかった・・・(^^;)

新蕎麦の季節にラーメンを食べるというのは背徳行為のような気もしますが、今日の気分はラーメンなのです。
ハラの減った午後2時、お店にはいるとお客さんは誰もいない。店の中のテレビ正面に仲良く旦那さんと女将さんが・・・。 「すいません、いいですか?」 お店に入った客がすいません。 もない物だがそういう空気は読み取らねばならない。 団らんの時間を引き裂いた人間はいそいそと座敷に上がり持参の山形新聞朝刊を読みながらオーダーしたチャーシュー麺大盛り850円也を心待ちにするのです。待つこと約10分。来ましたチャーシュー麺大盛り!!
写真では伝わらない大盛りのボリューム

えらい大盛りなんですねぇ。そんでもってチャーシューが厚くて大きい!これぞチャーシュー麺です。キチンとチャーシューにお金払ってるんですっていうのが納得できるチャーシューです。ボリュームもさることながら味もキチンと付いていて、出がらしの豚もも肉君ではありませんでした。
湯気で曇っちゃいました。今日は寒かった。

麺は自家製の中太縮れ麺。大盛りだけあってボリュームは満点。スープの味は醤油味で甘みは少なく蕎麦屋さんのラーメンではめずらしいタイプです。やや醤油の味が立っている感じはするが・・・
ワカメが載っかっていて・・・

カマボコが一枚・シナチク・のり・ワカメ・ねぎ・チャーシューが4枚。
美味しいチャーシューをご飯に載せて食べてみたい。と思いました。

ワカメが載っかっている蕎麦屋のラーメン。これは山形の各地域で見られる光景です。どんな意味があるのか? 発案者は誰なのか? 是か非か? 



このお店は、山形県の食いしん坊様達が高評価しているお店なのでもちろん気になっていたお店です。
餃子が旨いという評判にかなり楽しみでした。
夜道に輝く集魚灯、いや、もとい。看板。

餃子。430円と若干高めだがお客さんはみんな注文しているようだった。
7つめの餃子・・・6つがベストバランスか?

一口で食べるには大きい餃子を半分からパクリ!! 

包み方、中の具の具合・・・天童の龍園と同じ系統である事はすぐにわかった。

上山の龍園さんの餃子、確かに旨い!   でも・・

正直な感想を書かせて頂きますと、天童の龍園さんの餃子のほうがボリュームや造形、具の均一さ、野菜の甘さなど一枚上手ではないだろうか? 正直僕はそう感じてしまった。 

さあ、次は味噌ラーメン。
温泉宿から流れてくる泥酔客はこれをすべて食する事が出来るのであろうか・・・

炒め系ではなく茹で系の具。このあたりが泥酔した胃に優しそうだ。
シャキシャキもやしが麺と対照的な歯ごたえ。それが不思議と心地よい感触。強い味噌味が麺に絡み付く。チャーシューも大きくてトロトロで美味い!
でも、けっこう油が浮いている。

麻婆ラーメン。 あんかけ豆腐にもほどがある(^o^) とうふ半丁は使ってる。
醤油ベースで、五目あんかけの胡椒味を抜いたものといった感じ。
ボリューム満点

麺を下層から救済~。あまりのボリュームに下層で団子になってた。汁気があまりない為、本当に団子になる危険性がある。ヤヤ太縮れ麺と濃厚あんかけはマッチしている。素に近い豆腐と混ぜ混ぜしながら食べると熱さも若干押さえられる。 
普通盛り頼んだんだけど・・・
いつもは汁もすべて完飲する僕も今回はちょっときつかった。これ、大盛りと間違ったのじゃないか?このボリューム。大盛りにしたらどんな器に入れるのでしょうか?寸胴で出てきたりして! ・・・・案の定後半、口アキ感が襲ってくるが、ほぼ完食。あまりの満腹感の為、正月ぐらいしか飲まない芳香性健胃制酸薬を飲んだ。

会計の時にお店の人に天童の龍園の事をちらりと聞くと、上山の龍園に働いていた人が天童の龍園さんをオープンしたという。本家は上山という事がわかりました。 
 
皆様は「上山 龍園」と「天童 龍園」、どちらの餃子がお好みでしょうか??
 山形は全国でも有数のラーメン消費県なのだそうです。山形県民の僕は特に意識したことがありませんが実際そうなのだそうです。どちらかというと「そば」の消費量は多いのではないかと思いますが、自分の好みで蕎麦を多く食している為蕎麦の消費量の方が多いと錯覚しているのでしょう。
 確かに山形県内、ラーメン屋さん自体も多いですが、蕎麦屋なのにラーメンを出している店も相当あります。蕎麦屋でラーメンを食べる人も相当数見受けられます。山形のラーメン消費が多いという原因はそこらにあるのではないでしょうか?

 長い前置きになりましたが、本日は寒河江の吉亭に。地図は→ここ。
此処は有名な肉そばのお店です。寒河江で肉そばというと「吉亭」か「鈴亭」か「かつら」か。スタンダードな味で行くと「吉亭」かな・・・となります。「鈴亭」は吉亭の枝分かれ組ということで味のベースは同じような感じです。メニューの写真を後で載せますが、蕎麦と対等にラーメンも幅をきかせており、自信の程をうかがわせます。
 土曜日の2時半すぎ。それでも次々とお客さんが来店しております。さすがです。

 肉そばと、ラーメンを注文。店内に読み物は一切ありません。移転前の店舗の時代は漫画が沢山あったのに残念。
メニューです。おみやげもありますね。


ラーメン到着。わかめが沢山載っていて、その他は写真の通りなのですが、そのわかめが「俺、ワカメ。どう?俺から出てるワカメスープ。どうよ?」と、強烈に自己主張。スープ全体がワカメ味になっていてやや濁りのあるスープと相まって目を閉じると「焼きそばバゴーンのおまけワカメスープ?」
ラーメン全体像。

麺はごくごく普通の麺でした。無難においしいです。
中細麺。

肉そば到着。谷地系肉そば好きには見慣れたそば。10割そばをザルで食べるのも良いのですが、何というか、ズゾゾ-と一気にかき込む野趣溢れる肉そばの方が僕は好きです。
いわゆる正しい谷地系の肉そばの図。


本日は肌寒かった為、あったかい肉そばにしたのがいけなかった。そばが柔らかかった。
本当は冷たい肉そばがウリなので、致し方ないと思いたいが腰のあるそばが食べたかった。
吉亭で柔らかい蕎麦に当たるというのは初めてで、今日は運が悪かった。(と、思いたい。)
ぽってりとしたつなぎ入りのそば。そばの香りを味わうというよりも、スルスルとしたのど越しを味わうそば。

蕎麦屋のラーメンはどこの蕎麦屋さんで食べてもそこそこ美味しくいただけます。あそこの蕎麦屋のラーメンは美味いといって、ラーメンしか食べない方達も結構いるようです。吉亭さんのラーメンはワカメ風味ということで、磯の香りが漂う「海藻ラーメン」系でした。ベースは醤油です。僕は海藻ラーメン好きですよ!
 
 久しぶりに「海藻ラーメン」が食べたくなったけど、そういえば城西にあった海藻ラーメンはなくなったような気がする。新庄店もあったけど今もあるのかな?赤や緑な海藻がたくさん入った塩味のラーメンは忘れがたい味でした。(海藻ラーメンという屋号のラーメン屋さんです。メニュー名ではありません。)

 人気店の吉亭さん。昼時は行列も出来る程ですが、ちょっと時間をずらせば大丈夫。銘木をふんだんに使った落ち着いた店内でゆっくり美味しい蕎麦が食べられます。もちろんざるそばも美味。全体的に盛りもなかなか良いです。
8月15日終戦記念日。その日、御先祖様のお墓参りに村山市楯岡に来ました。
村山市のお墓は一山に固まっていて、勾配は激しく大変な墓参りになります。
小高いところから見渡すお墓の数はそれこそ数千。葬られた方は何十万人であろう凄まじい墓山です。
毎度の事ながら、3ヵ所回るのに約1時間かかりました。

お墓参りが終わり昼食です。近くの沢食堂に行ってみたかったのですが、妻は高校の時何回も来たことがあると言うことで却下。妻いわく、「高校時代ラーメンが200円だったわよ、でもウマイのよ。でもパス。」

そんなことで楯岡駅前の旧13号線交差点の角にある「早川食堂」へ→ここ。

創業数十年。(僕の母が74だが、物心着いた時には存在したと言っている。)かなり歴史のある食堂。
歴史のある食堂は、それなりにピカッと光るモノがあるに違いないとウキウキ。
以下、客観的にご紹介させて頂きます(^_^;)

駅から歩いて1分。絶好の場所にあります。ただし、駅を使うのは高校生が殆どです。
最高の立地。むかしはさぞ流行ったことでしょう。

「カラカラカラ~」と戸を開けると、仙台四郎さんがお出迎え。さすが老舗だ。
一物を出していないバージョン。

お奨めメニューは手書きで。パッと見た限り料金はヤヤ高め。
涼しげなメニュー勢揃いです。

詳細を見るが・・・やっぱり山形の田舎にしてはヤヤ高めかな。
2階で法要・宴会なども出来ます。

生ビールがありましたので注文。 ぐわっ!!「ホースに残った分が出てきただけじゃねぇか!!」
最近飲んだ生ビールの中で最高(怒)

即、六歌仙の生酒に切り替え。
すぐ近くの東根市温泉町のお酒。瓶からして涼しげで蝉の鳴き声と共に昭和の時代へトリップする。


この日、早川食堂に到着したのは12時ちょっと前。僕達が食べ終わり店を出るまでお客さんは誰も入ってこなかったです(12時45分頃) おかげでゆっくりいたしました。

歴史を感じさせるハシ入れ。
側面の字が読めん

窓からの眺め。
すぐそこは旧13号線。

レトロな店内をチラチラ見回していると、来ました! まずトンカツ。800円也。しっかり揚がったとんかつくん

断面。
コロモが完全にはがれ落ちていてガッカリ。

特製天ざる。1600円也。
天麩羅山盛り也

天麩羅を後ろから見た図。
ボリューム有り。

中華そば500円也、到着。
スタンダードな中華そば。

野菜の甘みが心地よく、鶏ベースで和風出汁がワンポイント。大変美味しい中華そばです。
麺は細ヤヤ縮れ。醤油スープはとがりが無く丸みを感じます。
スープに濁りが無く、なかなか美味しい中華そば。

楯岡駅前レトロ食堂。シャッター街と化した楯岡商店街で、かろうじて生き残る。
これからどうなっていくのだろうか・・・
窓枠はアルミサッシになったがレトロに成りつつある店構え。

ピカッと光るモノ・・・今日はわからなかったなぁ。









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おいしいモノを食べ歩くのが楽しみ。
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