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東北は山形の見歩き・食べ歩き・風景写真を掲載します。脱線話も!!
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寒河江市日田にある はちの屋 さんに初めて行きました。

店内カウンターはほぼ満席。厨房裏の和室へ。やっぱり混んでますね。
次の予定もあるのであまり時間がかかるとまずいのでしたが、入ってしまったものは仕方ないので沢山ある漫画本を適当に5冊ほど持ってきて待ちました。20分ぐらい待ってやっと運ばれてきました!

こてっぱち600円+大盛100円也
はちの屋 こてっぱち大盛

ボリューム的には普通でしたが、油そばだけあって油が凄いです。ただ、動物性の油のように重くなく、植物性の油のように軽い感じなのでするすると食べられます。いや、足りないぐらいです!

具がおきくて旨い。

チャーシューも大ぶりで厚く美味しいのですが、メンマがすごくボク好み。シャキシャキ感はもちろん、濃いめの味付けがドツボです。

こてっぱち
ヌラヌラとした油まみれの中華麺。食後にドシンとくるかと思いきや、全くもたれず。胃腸薬も必要なしにすっきり! 食べている最中は「今日の夜ご飯は食えないかもなあ~」と同僚と話していましたが、夕方には腹グーグーでした。

「しょっぱぐないが?」「後でスープ入れっから言って。」と本当に一人ひとりに声がけをしているマスター。一人で切り盛りとはこの事ですが、思ったより時間もかからず回転も早い。空席の丼もきちんと下げてるし、お客さんと会話もしっぱなし。本当に手際よいマスターです。

スープは途中でも入れられるとの事で、麺が残っている段階で入れてもらいました。
こてっぱち スープ投入

一転、普通の中華(油多め)に早変わり! いやいや、この状態もウマーです。
こうやって食べれば、油そば&中華そばとして食べられるわけなんですね。オトク感あります。

結局スープまで飲み干し、お勘定。ここでも元気満点、愛想満点のマスター。

間髪入れず、又行きたくなるお店でございました!!
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だいぶ久方ぶりに寒河江市の中華そばの店「皿谷食堂」に行きました。

場所はこのあたり→ここいら。

山形ラーメンブログでも人気の高いこのお店、昔の中華そばとも一味違うクセのある中華そばとして名を売っております。

僕が最初に皿谷食堂の中華そばを食べた時のことは今でも記憶にあるんですが、もう20年以上も前の事です。そんな昔のことを覚えているのですからよほどインパクトが強かったのでしょう。
高校入学に先立、寒河江で入学説明会がありました。晴れているのに風のめっぽう強い日でした。説明会が終わり母と寒河江の十字屋(現・フローラ寒河江。その前はパオ2丁目)で弁当箱を購入し(中学まで給食でした。)、その足で皿谷食堂へ。
・・・当時15歳の僕が中華そばと認識していたのは一寸亭や海谷食堂(東根市神町)、りんご食堂などのオーソドックスな鶏ガラ味。もちろん母も僕と同じ認識。なのでなんの知識もなくフラッと入った皿谷食堂の中華そばにはびっくり! 「なんか魚の匂いが・・・腐ってんじゃ?」みたいな話で終始し皿谷食堂の中華はまずかった。という結論になったのです。
が、しかし。クセのあるその味は印象に残り、学校の帰り道に良く行くようになってしまったのですよね、これが。
社会人になってからもあのクセのある中華そばが食べたくなり、たまに出かけていたのですが、妻がどうもあの味に馴染めないようで足が遠のいていたのです。

皿谷食堂の中華そば大盛700円也
皿谷食堂の中華そば 大盛~
ちなみに特盛りは麺2玉で750円。大盛は1.5玉だそうです。

しょっぱい醤油のストレートな味。しかし、角は無く滑らかな醤油味。それにちょっと魚介系な感じと牛ダシの感じがスープに深みを出してます。やっぱりこの味は皿谷食堂独特だな、と再認識です。

相変わらず昼時は満員でしたが、相席が気にならない微妙なテーブルセッティングが功を奏し中華そばに集中出来ました。本当に素晴らしいテーブル席です。

そう言えば今回、テーブルに座って注文して持ってきた山形新聞を見ていたらなんか視線を感じ、フトとなりのテーブルに視線をやると中年の濃顔男と目が合いました。
「・・・ん? どっかで見たような…あっ!」
10年以上音信不通の高校の同級生との再会です。外で少し話をして昔を思い出し、若返ったような不思議な気分になりました。それだけ年をとった証拠なんでしょうねヤダヤダ。

歴史ある地元の中華そば屋・皿谷食堂。
これからも一癖ある癖になる中華そばで人々を魅了していくことでしょう。
ラーメン馬鹿一代の めちゃぼうくんが気になる記事を書いてたので触発され行ってみました。

ガッツリつけ麺が美味い! との記事で本当にウマそうだったのです。なので本日、もちろん僕はガッツリつけ麺を注文です。で、ここで麺の量なのですが、並盛りと大盛は790円、特盛りは890円でさらに味玉入とのこと。めちゃぼうくんの写真を見る限りなんか麺の量はたいした事なさそうだったので大盛と特盛り・・・2秒迷って特盛りをチョイスしました。

注文後、メニューを良く見ると、うどんのようでうどんでない。と。そんなこと言われるとどうしてもウドンを想像してしまうのですがそんなにウドンと似ているのでしょうか?と思いませんか?
らーめん ぬーぼう二代目 ガッツリつけ麺

「ガッツリつけ麺は湯で時間10分程かかります。」旨を告げられました。へぇ~、スパゲッティーでも湯で時間8分とかなのに10分掛かるとはスゲエな・・・と思いつつ(もち、いい意味でネ) かなり色褪せたラーメンの本を2冊ほど取ってきて読書していると先につけ汁が運ばれてきました。てっきり妻が注文した味噌ラーメンが随分先に運ばれてくると思っていたのですが、流石といいますか同席人が揃って食べられるように時間を計算してくれるぬーぼうは気配りされてます。こういう心遣いは大変嬉しいです。
ぬーぼうのガッツリつけ麺 特盛りのつけダレ

間もなく麺が来たんですが、これが・・・
ぬーぼうのガッツリつけ麺 特盛り
ラーメンどんぶりよりやや小さい丼にモリっと盛られた極太麺。
「あ~あ。やっちまったなぁ。」と思わず言っちまったですよ、これが。
めちゃぼうくんの写真はアレ錯覚で小さく見えただけなんだね・・・麺が箸ぐらい太いんだ・・・
ガッツリつけ麺 特盛り
かなりな盛りですよ、これ。

ウドンがどうのこうと言う事はすっかり忘れてしまいました。黄金色の太麺は見るからに美味そうです。
卵麺って昔流行りましたね。
太さが今ひとつわかならいと思いますが、気になった方は是非実際食べてみていただきたいです。

まず麺を何も付けずに一口食べてみました。中芯がホンノリ残る絶妙な湯で加減です。つけ汁は濃厚な鰹だし。濃厚な鰹出汁は甘いと言うことが体感出来るつけ汁でウットりする程です。つけ汁の具として太いメンマ・角切りチャーシュー・味玉1個・ナルト・ネギ・のり・カツオ粉が入っています。

うま~!!とハグハグズルズルと食べ進めますと、やはりここでちょっと問題が出てきます。
つけ麺の宿命なので当たり前な事で、最初は熱々でいけるものの、何せ500gはあろうかという特盛り。半分あたりでつけ汁は冷え味が薄くなってきます。特盛りならもう少し大きな器につけ汁が欲しいというのが正直なところです。チーズフォンデュみたいにケツにアルコールランプで加熱しながら最後まで熱々のつけ汁ならなお結構だと思いますが、コスト的には難しいんでしょうね。最後の方はかなり味が薄くなってしまいましたが、よくよく味わうとまだまだ鰹の風味は生きています。しかし、ちょっと物足りない感じは否めません。大盛ならちょうどいい感じでフィニッシュ出来る感じがします。

なんだかんだ言っても、味もお腹も大満足なガッツリつけ麺。また食べたくなる逸品でございました!

上山市にある五十番食堂は広い通りに面している人気店です。
場所はここ→ここ。

最近ご無沙汰だったので土曜日の昼下がりにフラリと行ってみました。
家族連れやおじちゃん一人客が数人。なんとも普通中の普通な町の食堂という風情です。期待のランチは平日のみのようで注文不可・・・あ~あ残念。スタミナ丼が食べたかったのに。

寒い日だったのであったかいラーメン系にしようと思いメニューを改めて良く見ると・・・
五十番食堂のメニュー
以前よりか少し値上げになっていて味噌チャーシューは950円と1000円に肉薄する価格になっています。大盛頼んだら完全に1000円超とは・・・    そんな中・・・

ん? 新? 希望ラーメン?
五十番食堂 希望ラーメン 

脳A  一か八かで希望ラーメンいってみますか? 

脳B  いや、こういうのは経験上ハズレの場合が多いし。

脳A  う~ん。確かに。じゃ、具体的に具は何か? から判断するか。

脳B  ま、当たり前だな。

脳A  だいたい何までが許容範囲かが問題だが。

脳B  つけ麺とか冷たい系はパスだな。

脳A  あなたの希望の具を3種類選べるとかだったら?

脳B  ハンバーグとかはパスな。

「す、すいません、希望ラーメンって何ですか?」

「あ、それはキボウじゃなくノゾミです。野菜たっぷりちょっと辛い味噌ラーメンです。」

脳A・脳B いいんじゃない? 無難な具だけど。ここんとこ野菜不足だし。

「んじゃ、それで。」とノゾミラーメンを注文しました。
しかし、ノゾミって読むんだ。それなら希って一文字ではなかろうか? などと考えたのは言うまでもありません。

希望(のぞみ)ラーメン800円也
五十番食堂 希望ラーメン
野菜たっぷり・・・か?  ねぎじゃね? と言うのは置いといて。
希望ラーメン

スープはなかなか美味しいです。クドクなく案外さっぱりして味噌ラーメンとしてはどうかと思いますが、半味噌ラーメンみたいなのでこれはこれでありではなかろうかと思いました。表面に浮いているラー油が気になりますが思ったより自己主張してなくて一安心。最後の一滴まで飲み干せるスープです。ごく軽く炒めた野菜もシャキシャキ感がありつつ火がきちんと通っていて甘く美味しいです。ネギも刺激的なネギではなく甘みを感じる優しいネギでした。
ただし、麺が柔らかいのが僕的に今ひとつ。これだけが残念。やや固めに注文するのがいいかもしれませんが、考えがあってのことかもしれないので難しいところではあります。

ま、結局何が希望だったのかわかりかねますが、700円ならなかなかいい感じではなかろうかと思った次第です。って店の都合に口を出すのはルール違反ですね。次はお得なランチを食べたに行こうと思います。
 

東根市神町にある「こう路」

ご存じ、豚骨醤油ラーメンで人気のお店です。今回もAM11:45頃に駐車場に行きましたが、既に半分ぐらい埋まっていました。店内も殆ど満席という、滑り込みセーフ状態です。

・・・ここでいきなり、どうでも良い独り言に突入してしまいます。どうか少し語らせてください。

僕は豚の脂が苦手でした。

原因は保育所の給食です。36年前、通っていた保育所には給食室がありました。毎日そこで給食が作られるのですが、全体的にひどかったのです。戦後20年あまりの昭和40年代ですから無理もなかったのかも知れませんが、半分腐っていたアジフライは今でもトラウマですし、変質した豚の三枚肉を使った豚汁も拷問でした。と言うか、何回かリバースしました。僕だけではなく、その変質豚で作ったカレーが食べられない同級生もいました。楽しい給食というよりも、「今日は美味しいかな? 不味かったら嫌だな・・・」と給食の事を考えると気分が落ち込んで、保育園に行きたくなくなったのを憶えています。普通、給食のおばさんには「いつも美味しい給食ありがとう!!」と感謝の気持ちが湧くものだと思うのですが、僕の場合「いつも心労させやがって。おばちゃん、ちょっと裏まで良いですか?」という感情が・・・いや、オーバーですけど半分以上そんな感じです。

そんな事で、小学中学高校と豚の脂は一度「ひっ!」と怯え、臭いを確かめるのがクセになってしまいました。今では大好きトンカツも、小学校卒業時ぐらいまで脂身は除けて食べていました。豚角煮なんてとんでもない!食えない!! という状態だったのです。なので親戚に豚脂が好きな人がいるのですが、BBQの時、僕が食べない脂身を進んで食べてくれる姿を見てちょっと惚れそうになった事はなつかしい思い出です。
歳をとり、美味しい豚肉が食べられるようになってからはだんだん脂身の美味さの魅力がわかってきたような気がします。というか、豚角煮大好きです。

なので最初、背脂チャッチャと言われても「豚の脂だけっしょ?赤い肉に付いてる脂なら良いけど、進んで食べたくはないな。」と背脂さんに対して失礼な感情がありました。しかし、一度食べたら美味いんですね、これが。

僕の同級生、めちゃぼうくんがいつも食ってるもやしラーメンが美味そうで、是非食べてみたかったのです。
東京豚骨 こう路のモヤシラーメン

もやしラーメン700円。モヤシにも醤油ダレが掛けてあって美味い!!
モヤシも旨い

に、ライス、餃子2個のセット180円を。
餃子セット
大きくジューシーな餃子は大変旨い!! 

麺が前来た時よりも少し変わったような気がします。噛み締めると麺自体が美味いのです。
麺が美味い
背脂がふるふるでトロトロ。スープも完飲しました。背脂もキチンとじっくり味わいました。大変美味しかったです! 限定のヤキソバ食ってみたいので又行こうと思います。



食後、さすがにライスと餃子が腹にズドンと効き、腹ごなしに街中を散歩しました。
山の斜面
若木山の南斜面です。獣道散歩と洒落込もうと思ったのですが、危険でした。

おなじみ若木山山頂の鉄塔。飛行機の灯台ですね。
ここはどこでしょうか?

杉の木から丸ごと切り出したフクロウ。迫力あります。
ふくろう
 
子供の頃に入ったガマプール。真ん中にガマガエルがいるからガマプール。
がまプール

この白鳥の背中に乗って遊んだ人はかなりいるはず。
ガマプールの白鳥

一時間ほど散歩しました。僕が通った保育園は影も形もありません。住宅地になっていました。時は確実に過ぎている事を感じます。給食のおばさんもこの世の人では無くなっていることでしょう。

そう思うと、未だ僕が当時のトラウマでイルカ汁を食べられない事についても「あの当時は仕方なかったんだろうな・・・食材確保からして難しかったんだろうな。給食のおばさんありがとう。」とこの瞬間、心から素直に思えたのです。
はからずしも何十年来のモヤモヤが解決して晴れやかな気分になりました。

あ、給食のおばちゃん、生きてたらごめんなさい。

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